華麗の空~小難しい本のナルホド書評
完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)  1964年のジャイアント馬場  1984年のUWF  マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
ダメ虎を変えた! ぬるま湯組織に挑んだ、反骨の11年  判断と決断 ―不完全な僕らがリーダーであるために  読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門  古都がはぐくむ現代数学: 京大数理解析研につどう人びと
◆ダメ虎を変えた! ぬるま湯組織に挑んだ、反骨の11年
 ⇒【書評】 楽天・星野監督誕生秘話。裏切りの阪神、阪急統合への布石。

◆判断と決断 ―不完全な僕らがリーダーであるために/中竹竜二
 ⇒【書評】 決断した未来から今を振り返る。最も仮定の少ない決断、それがベスト。

◆読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
 ⇒【書評】 捨てるために速く読む。

入社3年目までに勝負がつく77の法則 (PHP文庫)  リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは  渡部昇一 青春の読書  告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派
◆入社3年目までに勝負がつく77の法則/中谷 彰宏
 ⇒【書評】 朝早い社員が会社を制する。

◆リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは/中竹竜二
 ⇒【書評】 仕事における成長とは?

◆月刊WiLL 渡部昇一 VS 小林よしのり
 ⇒【08月号】 小林よしのり氏、質問を質問で返して0点。
 ⇒【10月号】 小林よしのり氏、質問に「逆に」で返して0点。⇒花田編集長へご提案
 ⇒【11月号】 小林よしのり氏、質問のハードルが上がって涙目0点。
 ⇒【12月号】 小林よしのり氏、質問はスルーするもブーメランが戻ってきて0点。
 ⇒【01月号】 小林よしのり氏、質問で半年粘った挙句なにも進展しなくて打ち切り0点。
 ⇒【03月号】 小林よしのり氏、質問から逃げ切ったつもりが後ろ盾を完全論破されて閉店。
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2018-08-18 16:29:52

【ゲームの裏側】テトリス・エフェクト~ソ連の壁が生んだビジネス

テーマ:雑学

本書「テトリス・エフェクト」は今や誰しもが知っているゲーム「テトリス」のビジネス物語である。

テトリス誕生の経緯も出てくるので、ゲームが好きで、深い話にも興味がある人にはオススメの一冊。

 

ゲームの話、というと一般的には作る側の物語であることが多い。

一方、ゲームにはハードが必要であり、ハードを売る会社は、より魅力的なゲームソフトの供給を至上命題としている。

そこに第三の立場があり、自らはゲーム開発をしないが、コレと目を付けたソフトがあれば、その開発元とライセンス契約を結び、そのソフトをハード会社に供給するビジネス。広く世界のゲームコンテンツにアンテナを張るその感度、そして何より交渉力が求められる仕事である。

 

本書「テトリス・エフェクト」は、そんなビジネスの話である。

テトリスの販売権を誰が獲得するか?交渉相手は、共産圏ソビエトの鉄壁の内側。

さらにライバルは2組、全3組がソ連に乗り込む。

 

結論、ビジネスの要は、契約書、である。

知恵を働かせ、難局を打開したいと思うなら、まず手元にある、目の前にある契約書を熟読することだ。

そこに潜む「言葉の定義、その解釈の余地」。

ぜひご一読を。

 

テトリス・エフェクト―世界を惑わせたゲーム
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スペースインベーダーを創った男 西角友宏に聞く
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2018-08-17 17:19:14

【海軍反省会】いまこそ電子書籍で読む、教訓の宝庫!

テーマ:昭和史

いま、海軍反省会がアツい。

つい先日、最終11巻が刊行された。個人的には偉業だと思う。本が売れないと言われる時世に、最後まで出し切ったことは本当にスゴい。

 

そもそも、海軍反省会とは、戦後旧海軍メンバが後世に何某かの反省点を残しておきたいとスタートした。

この開始時点で、昭和50年代、つまり戦後30年が経過している。つまり、海軍メンバも高齢の域に入っているわけだ。

さらに、本会は発言者が存命中は非公開とし、長く表に出てこなかった。で、21世紀である。

 

本書は、反省会の録音テープをベースに、文字を起こして書籍化している。

編者・戸髙氏は、反省会の事務方を担当し、会議に出席していた。ゆえ、声のマッチングが可能だった(職人レベルだね)。

つまり、音声の突合せが可能な間に、書籍化を完遂する必要があったわけだが、

それが2018年、遂に成した。

いやもう、ただただ素晴らしい。

 

さて。

2か月前、5巻~10巻までまとめ買いしたと報告したが、すでに5巻・6巻と読み終えた。自分の中では驚異的なペース。

 

海軍反省会の単行本は、重い。字は大きめで読みやすいのだが、ズシっとくる。携帯至難、トートバッグにも入らない。

それに対して電子書籍版は、端末に何冊でも入る。当たり前だが、軽い。ふとした瞬間にkindleを取り出し、読む。どんどん進む。文中、参考書籍が出てきたら、傍らでスマホ検索。うむ、全てAmazonで完結してるな(笑)

 

宮本常一さんの本だったり、海軍反省会だったり、実際に生きた人の話を読む、聞く、知るのは本当に為になる。

世の中が温かく見える。 

 

 

◆簡易書評

海軍反省会を読んで反省する。~人事が生死に直結する悲痛さ。

 

 

[証言録]海軍反省会
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2018-06-25 21:45:15

【田坂広志】東大生となった君へ~純粋な大学生が自分を見つめる機会を得る。

テーマ:人生論

さて、本書の存在意義は何だろうか。

大人が読む必要がある程の内容ではなかったが、大学生がふとした瞬間に「自分の生きてる意味って何だろう?」と思ったときに手にすると大いに役立つ手引書なのかなと思う。

 

言いたいことは一つ。

圧倒的感謝。

これに尽きる。

なにやら漫画「カイジ」のようであるけれど、究極的には「大いなる感謝」が社会人の起点となるのである。

 

さて、本書のターゲットは広く大学生であり、東大生に限定しているわけでもない。

が、本を売るには目を引く必要があり、ゆえに「東大生となった君へ」というタイトルなのだろう。

 

瀬名秀明・池谷裕二両氏監修「東大博士が語る理系という生き方」でも『本書の企画を通すには「東大」というワードが必要だった』と述べられている。この本は高校生が大学の研究室に憧れを抱き、受験勉強へのモチベーションを高める効果大なる内容だとオススメするが、そうした良質な内容であっても、売り方、というシビアな一面が要求されるのである。

 

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