今どきのブラシレスモーターは密封型でオフロードで走らせても砂泥の侵入もないのでいいですね。
 
ブラシモーターはというと、放熱のためにモーター缶に穴があいていたり、ブラシ周辺は密封には程遠い放熱優先のデザインとなっています。
 
モンスタービートルのメンテ前に取り外したモーターをメンテしようと分解してみると…
以前、砂浜コースで走らせていた時に砂を噛んでしまったのでしょう。コミュに傷が入ってしまってます。

モーター自体は回りますが、この傷でどれくらいの回転の損失が起きているか不明です。

モーターの回転数を計測する機器があればわかるのですが持ってません(笑)

傷は深いように思われましたが、多少磨けば効率が上がるかもしれないと磨いてみることにしました。

専用機器で削れば綺麗になるのでしょうが、これまた持ってません(笑)

 

仕方ないのでまずは粗目のコンパウンドで磨いてみることに。

少しはマシになってきました。
でも、コンパウンドには限界があります。
時間もかかりますので。
こうなればペーパーで傷が無くなる限界まで削って最後に綺麗に仕上げれば何とかなるような気がしてきました。
でもね、番手の細かいペーパーが見当たらなかったので今日は軽く磨くところまでで終了~。
 
深いと言っても微妙に引っ掛かる傷でしたが、浅くなりました。
マイクロメーターもあればいいのですが、それも持ってません(笑)
ノギスで計測してみましたが、一応、コミュの幅は同じでしたけど、真っすぐ削らないとブラシの当たりが悪くなるので注意です。
どうせ、完成したらブラシ付けて慣らしはしますけど。
 
専用の機器があれば短時間で終わる作業っぽいのですが、手作業でやるとなるとこのやり方でいいのかさえ分かりません(笑)
物は試し、無ければ有るものでやる、その楽しさも。
失敗したらコレクションボックス行きで~す。
 
そうそう、この時は防塵対策してませんでしたので。
防塵も大切ですね!!