週末の審査会に向けて今日も受審者中心の稽古です。先週、私からかなり厳しいことを言われた子もしっかりと家で練習してきたようで完璧に修正出来てました。素晴らしい！！
いつも子ども達には言うことですが、厳しいことを言われて拗ねたりしょげたりしているようでは何の為に空手をしているのかわかりません。良い意味でおもいきり反発して倍の力で跳ね返ってきて下さい！！、、、、と、言いつつも褒めて褒めて育てる時代に少々時代錯誤かな？と思う私がいるのも正直なところです。
はっきり言って私が奈良で道場を始めた頃の約四半世紀前と、今の子ども達とでは『ガツン！！』と叱られた時の打たれ強さは全く違います。もちろん今の方が圧倒的に弱い訳なのですが、正確には弱い、、、と言うよりは身内以外で叱ってくれる人がいないのが現状ではないでしょうか？要は叱られることに慣れていないのです。
すぐに揚げ足を取られてパワハラ、モラハラ言われる時代です。例え習い事でも我々のような立場の人は、わざわざ苦情やクレームの原因となる様な危険な橋を渡る必要もないので「もう叱るのを一切やめてしまおうかなぁ～」なんて思うことは私もしょっちゅうです。難しいですね。
間もなくGWです。悲しいことにGW後は若い子の自殺が最も増える時期に当たります。私は道場で厳しいことを言うこともありますが、それ以上にアホなこともいっぱいしています。少々嫌なことがあっても人生は楽しいことの方が圧倒的に多いものです。叱られても引きずることなく、今日の彼女のように倍の力ではね返ってこられる子を育てていきたいです。それこそが生きる力です(^^)
膝蹴りの連打を食らうユラですが、私がそのようにするようにお願いしました。私も現役選手時代、膝蹴りを切って防ぐのが最も苦手だったのですが、ユラはそうなってしまわないように頑張って練習しましょう！！笑
一般部ラストの10分は自主トレタイムです。受け身の稽古からの脱却を若い子たちには望みます。
試割り用の杉板、、、ではありません。段ボールです。来週30日（火）みどりの里でのリクレーション空手で使うかもしれません。かも？というのは、毎回、準備段取りをしていても予定通りに事が進んだことは今まで一回もありません。おじいちゃん、おばあちゃんのその場、その時の雰囲気を感じ取りながら進行していく訳ですが、さて、この段ボールを無事に使うことができるでしょうか？
まだホコリが溜まっているほどでもありませんが、リクレーション空手の時に少しは役に立つかな？と思って始めたアルトリコーダーですが、挫折の一歩手前です。なめていた訳ではありませんが、正直「もう少し簡単に吹けるようになるかな、、、」と思っていたのは事実です😅
今更ながら楽器って本当に難しいんですね。「穴を指で防いで口で吹くだけだろぉ～。」なんて甘い考えはとっくに一掃されましたが、空手や手話同様に自己流では無理なんじゃないかと思う今日この頃です。定期的に通う時間がないのが難しいところです。
奈良で空手するなら新極真会奈良支部
