私の中にはこだわりがあります。白蓮会館は武道空手です。
武道であるならば、まず「強く」なくてはいけません。
人柄だけでは認められません。(もちろん仲間内ではみとめられますが)
つよいだけでもイケません。これではただの乱暴ものになってしまいます。
強さ」と「人間性」を身に付けてこそ「道」になります。
修行とは、つらい事やあえて自分を追い込む事により「勝負」に対するこだわりを高める事にあります。この過程が重要です。
これを結果につなげる事が出来て、初めて認めてもらえます。
勝つことにより、また、相手を認めることにより自分に自信を持つ事が出来ます。
一人だけでは勝てません。「切磋琢磨」する事によって、自分を高める。
仲間や「師」に対する「感謝」の気持ちを持つ。
これらの経験をいかしながら、社会人として認められる、このことが大切です。
古き「武士道」の時代では「試合」を「死合」とよびました。
「生死」をかけて闘うという意味です。つまり「覚悟」と「気持ち」です。
道着の色が白いのもここから来ています。
武道家=空手家でありたいなれば、強さを保たなければイケません!
試合だけではありません・・何に対しても・・・わたしも負けたくありません・・今でも
最後に私は「競技」という言葉は好きではありません。