永遠のライバル！

写真の向かって右の男！この人こそ私の永遠のライバルです。

本部でともに稽古し、大会にも２人で良くででいました。

平山さんは先に書いた井内先輩と共に白蓮を支えたTOP2のもう一人です。

そのファイトスタイルはとても攻撃的で迫力がありました。

極真をはじめ他団代にも認められた存在です。

ある極真の子などは（当時は極真は１つでした。）あの人とだけは試合をしたくないと言っていた程です。（とても有名なトップ選手です）

極真の試合は全日本ウエイト制と中村道場の全関西に一緒にでました。

当時は今よりも更に保守的でしたから、判定も非常に厳しかった・・・

平山さんは「勝負に勝って試合に負ける」の典型でしたね。

勝負にこだわり、少々の反則はいとわないというか・・・

正攻法でいけば、もっと極真でも結果が残せたと思うのですが・・・

まー、いまでも変わらず武道家です。

数年前の新極真の全日本マスターズではぶっちぎっていましたし・・（出場している事自体が反則です・笑・）

つい先日も極真（連合会）の大会に一緒にでないか、という話をしたばかりです。

平山さんとは他流派の全日本の決勝で当たり、（延長５回・試し割り20枚同数）で勝負が決まらず、最後にもう１回延長戦（サドンデス方式）になりました。

この最後でも副審2-2となり、最後に主審が私に上げ、優勝したわけです。

この人との試合は６回の延長をしても動きが衰えない白蓮勢２人に場内・他流派の先生方も非常に驚かれていました。

わたしはスタミナというより、「この試合でどちらか倒れるまで」という気持ちでしたので試合中は全然つかれませんでした。

平山さんは天才的な上に、館長も認める程の練習（ウエイトやランニング等の自主トレ）をしていましたから当然ですが、わたしはやはり、相手によって気持ちの入り方が違います。

この辺が、井内・平山の上にいけなかった、大きな原因かもしれません。

平山さんは現在、本部館長付として、若手を引っ張っています。

平山さんの話は面白いほどあります。（本当に笑える）

それは、又次回に・・・

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