震脚とは、簡単に説明すると「床を足でバン!」する動きです。
改めて、色んな動画を見て、且つ自身でも実践している訳ですが、基本的に動画で見たどの震脚も
「技と震脚のタイミングがほぼ同時、又は震脚が先」
です。
イメージ1
イメージ2
です。
そこで、私は少しアレンジしました。
「技が先、震脚は後」
です。
これは別々に行うという意味では無く、
「瞬間的に脚を屈み、身体が浮いている間に技を出している」
という事です。
イメージ1(一人で行う場合)
イメージ2(対象に当たる場合)
私の経験上、明らかに、
「技が先、震脚は後」
が威力が上です。
また、対人技術としても、この方が使いやすいと感じています。
仮に「技が先、震脚は後」の方が合理的だとした場合、なぜ「技と震脚のタイミングがほぼ同時」が主流なのでしょうか?
私の仮説ですが、
「少林寺で床が凹む映像を見た」
「達人が震脚で床を凹ました」
という話を聞いたことで、
「床を強く踏むのが良い」
という価値観になったのかも知れません。
あるいは、伝統継承意識が強いと、フォームの崩れを嫌う傾向にあります。
「技が先、震脚は後」
はフォームが崩れやすい動きです。
その為フォームを崩れを嫌うと、
「技と震脚のタイミングがほぼ同時」
の動きになる傾向にあります。
震脚によって、床が凹むのは、あくまで結果論で、はなから床を凹ませようとすれば、良い悪い以前に身体に悪いと思われます。
×震脚でエネルギーを生み出す
〇エネルギーを生み出した動きを行った結果として震脚(床バン!)になる
と私は考えています。
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