平和論と防衛論に於ける思想の違いによって、いわゆる「左寄り」「右寄り」とわかれる傾向にあります。
ざくっと言ってしまうと、
・いわゆる左寄りの思想の方は平和の為には武力はいらない、減らすべき
・いわゆる右寄りの思想の方は防衛の為には武力が必要
となります。
この思想の違いは、永遠に分かり合えることが無いのかも知れませんね。
↓いわゆる左寄りの方の主張の一例↓
↓いわゆる右寄りの方の主張の一例↓
ヘルマン・ゲーリング氏は、国民を戦争に参加させるやり方として、
「･･･平和主義者を愛国心に欠けていると非難し･･･」
中立国スイスの民間防衛の書の第4段階では、
「抵抗意識を徐々に破壊し、平和や人類愛をプロパガンダとして利用する」
ともに現実を基にした理屈です。
どちらも嘘は言っていないのです。
故に思想が違う人同士がわかり合う事は、とても難しいことだと思います。
ちなみに私は、どちらかというと、いわゆる右寄りになるのかと思います。
もっとも、私自身は右にも左にも偏っていないと思っていますが、おそらく皆自分自身を「偏っていない」と思っているでしょう。
ただ、私が思うに、どんなに素晴らしい思想だと思っていても、100パーセント全員がその思想になることを良しとする考えは危険だと思っています。
生物論的にも、異質な考えや非合理な考えも、一定数保険として残していた方が種の生存率があがります。
何事もそうですが、絶妙にバランスが取れていることが良いと思います。
私は価値観や思想が大きく異なる人がいても、違法でない限りは、
「そういう考え方もあるんだね」
「全く賛同できないが、生物論的には多少はいるべき存在」
と、考えるようにしています。
もっとも、降りかかった火の粉はしっかり払いますが。
世界平和は永遠の課題ですが、自分の心を平穏に保つことは誰にでも可能だと思います。
↓ビジター参加をご希望の方はこちら↓
↓セミナー参加をご希望の方はこちら↓
LINE公式アカウント登録者募集中〈DVDの一部が無料視聴できます〉
https://lin.ee/vVzb6cz
川嶋塾ホームページ（上級者向け）
川嶋空手教室（初級者向け）
https://karate.kawashimayu.com/
動画チャンネル（空手や武術やコアな情報を発信中）
https://www.youtube.com/channel/UC1SKpkLky1mYmwFACEJb1sA
著作･ＤＶＤ一覧（新作順）
