春本番!新学期に備えて素晴らしいお天気でした。
昇級審査会、福井高校合同練習会、神山練習会と慌ただしい1週間でした。
そんな中の練習で、高校進学で一旦卒業する生徒が最後の練習に来ました。
彼女は2020年始めに克己館の仲間入りしました。彼女とは偶然なのか必然だったのかわかりませんが、色んな巡り合わせの中で知り合い、仲間入りとなりました。
2020年と言えば、あのウィルスが猛威をふるい、普段の生活が180度変わる時期でした。
ほぼ全試合がストップして、やり場のない悔しさを体験した世代でもあります。
日々の練習や大会などが再開した際には、純粋に「日常のありがたさ」を共有した仲間でもあります。
意識もプライドも高い子だったので、決して現状には満足させない指導をして「口うるさいオヤジ」だなぁ。と思われていたのではないでしょうか?笑
その甲斐もあってかなかってか、彼女には、色んな景色を一緒に見ることができました。
剛柔会全国大会、未来くん杯、全中などなど。
練習会でも、全国強豪校や大学の練習にも一緒に参加しました。
私の前では、強いリーダーシップを取るタイプではありませんでしたが、彼女の周りには常に仲間が集まっていた記憶があります。
高校は自ら進む道を拓いて、新たな道に進んでくれます。
これからの大事な時期を今まで以上に素晴らしい仲間と共に頑張ってもらいたいです。
私の年齢的に「お嫁にやる」何とも言えない寂しさもありますが、また、笑顔で会えるのを楽しみにしていますよ。
いつまでも「強さと優しさ」を持って、周りのみんなが笑顔になるそんな存在であってほしいな。
がんばれ!朱里!