空手道の父 船越義珍翁 | 等々力道場のブログ

空手道の父 船越義珍翁

松濤館野口会とは

 

空手道の父船越義珍翁


生い立ち

 

(1868年11月~1957年4月)に

 

昭和4年から師事した

 

野口宏師範が形を継承し、

 

後世に伝承することを

 

目的として

 

昭和62年9月に

 

結成された会である。

 

船越先生は沖縄首里で生まれ

 

11歳頃より糸洲安恒と

 

安里安恒両先生に

 

唐手の指導を受けた。

 

大正12年、東京に

 

唐手を広めようと

 

小石川水道町の「明正塾」で

 

指導を始められた。

 

その後、

 

唐手を空手と改め

 

近代空手の始祖となる。

 

伝統空手の

 

四大流派は

 

松濤館流(船越義珍)

 

剛柔流(宮城長順)

 

糸東流(摩文仁賢和)

 

和道流(大塚博紀)

 

と各開祖によって

 

名乗られたが、

 

船越先生は、

 

『空手には流派はありません』

 

と常におっしゃって

 

おられたそうです。

 

つまり、空手道は、

 

流派を問わず

 

『求める所は一つである』

 

と言われているのでしょう。

 

松濤館野口会師範 鈴木 伊一郎