村上春樹ライブラリーを訪れて以来、
ハルキ熱が再燃してしまった私花
 
ここ2週間くらいは、
『職業としての小説家』
というエッセイを図書館で借りて
通勤時や休み時間に読んでいました。
 
何度も読み返したい名言続々びっくりマーク
で遂に同じ本を買いましたよねにっこり
 
春樹について
長編の魅力を語る人も
短編の上手さを語る人もいるけど、
エッセイもとても面白いですよね。
 
脳がすっかり文学脳になってしまい、
言葉の豊穣さと時間の流れの違いで
オシゴト脳に切り替えられなくて
ちょっと困っちゃった真顔アセアセ
 
たとえば
『想像力の対極にあるものは
効率である』
って話が書いてあります。
 
それは本当にそうであって、
効率が人を●ろすということを
日々実感して生きる社会人には、
結構グサッと来ました。
 
忙しい現場の派遣社員というものは、
効率、効率でスピードを求められ、
人として大事にすべきことの
優先順位が壊れてしまって、
それが常態化してしまっている。
 
人の尊厳などというものは
あっさり踏み躙られて、
その効率主義についていけない者は
生き残れない仕組みになっています。
 
当たり前のことながら、
クリエイティブに生きるなら
精神の自由を失うことは命取り。
 
だから、そういう世界にいても、
心の自由度だけは失わないように
内側を守ることを心がけています。
 
でも拘束時間が長いとやはり、
知らず知らずのうちに
侵蝕されてきちゃうのは事実。
心が●んできてることにも
気がつけなくなっちゃう。
 
危ない危ない。
家族や友達が、
「最近のからすうり、
ちょっとおかしいぜ☆」
と箴言してくれる手筈になってます(笑)
 
▼空ばかり見ちゃうんだぜ☆

 
▼都庁、謎オブジェシリーズ。
 
エッセイを読み終えたので、
いよいよ『街とその不確かな壁』
取り掛かろうと思います。
 
私が春樹の中でも多分一番好きな
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
と共通の世界観、テーマ性をもった作品で、
期待大ですニコニコラブラブ
 
▼タリーズでハリポタコラボ、
始まりました飛び出すハート