今日は少し雑談ふうに書いてみたいと思います照れ
 
不思議と惹かれる土地というのがあります。
私にとって、その一つが奈良の大和路です。
 
なぜか、昔から謎の引力で惹かれてしまう。
もちろん、京都も楽しいですけど、
個人的には奈良の時間の流れ方、みたいなものが好きで。
 
(奈良の方々が気分を害されないとよいのですがあせる
「良い意味で」時の止まっている感覚がして、
太古のイメージの中をたゆたうことができるのです。
 
万葉の雰囲気がノスタルジーを誘いますし、
飛鳥という地名ひとつとっても、
ロマンを駆り立てるものがありますよ桜
 
とは言っても、
東北出身の私は今まで3回しか行けていないビックリマーク
なかなか行けずに憧れの気持ちが募っています(笑)
 
▼近場に新しくフルーツサンドのお店ができたラブラブ

 
前回友人と旅行した3年くらい前の記憶を蘇らせながら、
大和路や吉野の写真を見たり、
古代史の本を読んだりしています本
 
私にとって旅は、何か導かれるような感覚が大事で、
土地の空気感とインスピレーションをたよりに、
その場で謎解きをしているようなところがあるんですが。
 
だいたい、理由がわからないまま惹かれるか、
なんだか妙に気になる感じがして、
その理由がわかってくるのは後になってから、
ということも多いです。
 
後で調べてみたら、わかってきた、とかベル
あるいは、後で調べてみてもわからん、とか(笑)
 
わからないまま、気になって巡ってみた場所が、
たとえば全部、朝廷側に追われた者ゆかりだったり、
ある巫女の伝説に関係している場所だったり。
ということは、ままある。
 
この感覚で旅をしていると、
たいてい2日目か3日目ごろに、もの凄いおなかこわすか、
もの凄い嘔吐するか、
原因不明の発熱をすることも……ガーン
 
過去の海外旅行も、
思い返せばだいたい途中でダウンしてましたわ。
 
旅行先での偶然のアクシデントだと昔は思っていたあれは、
今では、「そういうことだった」とわかるのでありました。
 
▼近所の夜桜
 
大和路は大好きだけれど、
そういう意味ではリスキーでもあります。
 
そもそも、前回の奈良旅行は、
たまたま友人も私も、タイミングよく、
折口信夫の小説『死者の書』を読んでいたことから、
ゆかりの地を巡ってみよう、となったわけで。
(持統天皇に謀反の罪で消された、
大津皇子の御霊の話でしたからね)
 
思い返せば、何かに呼ばれている感はあったかもしれません。
 
この旅行では、三輪山に登るつもりでいたのに、
予定日が狂って生理が始まってしまい、
(神聖な山なので血の穢れをきらう)
友人が山に登っている間、
ひとりで山の辺の道や古墳群をうろついて、
グロッキーな半日を過ごした思い出がおばけくん汗
 
下山した友人が、三輪の神のご神気をいただいて、
待ち合わせ場所にきらきらして現れた時おとめ座キラキラ
私は何らかのエンティティに導かれて、
地図に表記の無い場所(水子供養)に迷い込んだりして、
げっそりした様子だったという、ね宇宙人くん
 
そんなほろ苦い思い出もありますよ。
しかし、この時に歩いた場所が、
最近紐解いている事柄の鍵になっていたりするのですから。
 
何が幸いするかわからないものです。