娘・フローレンが借りてきた『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を観ました
監督はご存知、ティム・バートンです
観たいなと思いながら、何となく今になってしまいました。
我が家では夫のマット氏が、昔からティム・バートン監督のファンですし、
娘も小さい頃からティム・バートンの奇妙でちょっとホラーでピュアな世界観が好き。
さてさて、そんなわけで、『ミス・ペレグリン』にも期待が高まります。
それぞれ奇妙な能力を持っている子どもたちのキャラクターが魅力的。
それに加えて、異能者集団を守っている屋敷の女主、ミス・ペレグリンがかっこいい
奇妙な子どもたちを守るため、厳しくもあるけれど、愛の深い人だと思います。
こんな風に、人を守れる人になれたらかっこいいなあ。
闇堕ちしてしまった異能者集団は異形の者になってしまい、
人間の体を取り戻すために、異能を持った子どもたちを狙って襲ってきますが、
グロ耐性が極端にない私には、なかなか厳しい造型でした
途中からホラー要素が強めなので、苦手な人にはシンドイかもしれません。
私は、画面の真ん前で観始めて、だんだん遠ざかりました(笑)
でも、全体としてはティム・バートンらしい、
奇妙な世界観の中でとてもピュアなものが光っているような映画だと思います
原作の『ハヤブサが守る家』も読んでみたくなりました