本日はエンパスさん、HSPさん向けの記事です羽ペン

 

ご自身が共感性が高い、人の感情に同調しやすいと気がついたなら、

より生きやすい方向へとシフトしていく第一歩です。

もちろん、気がついたからといって、

すべてがたちどころに改善するという訳ではありません。

 

私自身も様々な外圧に翻弄されそうになりながらも、

その都度、どう対処するのが最善かを模索しながら歩んでいます。

お一人おひとりの、過敏さの特徴もありますので、

ご自身に合った方法を見つけるのは、究極的にはご自身なのだと思います。

 

 

 

 

人との適度な距離感を保つことは重要なことですが、

だからといって、いつも引きこもっているわけにもいきません。

 

また、自己評価の低いHSPさんの場合……

ひとりで閉じこもって鬱々としていることはかえって、

自分自身をさいなんだり、もやもやを作り出す要因にもなってしまいます。

 

自分を愛し、適度に元気な状態をキープしながら、

外に出て自分のエネルギーを回していく、循環させていくことも、

また大事なことだったりします。

 

 

自分にとって心地のよい、

内向と外向のバランスを探していくことが大事なのかなと思っています。

この最適なバランスは、ほんとに自分にしかわからないツボで。

内向の強い人も、外向の強い人もいて、

自分のベターな状態はどのへんかなと、センサーを働かせておくとよいでしょう。

 

自分がどうすればいいかわからない時、

強く何かを示してくれる人のもとに行きたくなることはあります。

 

けれども、どんなに尊敬できるお相手であっても、

過剰同調性の高いエンパスさんやHSPさんの場合は、

お相手と会う頻度や濃密さが増せば増すほど、疲れますショボーン

 

自分が自分でないような感覚になって、

ますますなんだかわからなくなるような窮屈さを感じるかもしれません。

 

 

 

 

「境界線がうすいから、境界線をつくれと言われます」

「自分軸で生きろと言われるけど、よくわかりません」

 

エンパスさんやHSPさんとお話をしていると、

このような心の叫びを訴えられることがあります。

 

まずは、日常の中で人並み以上に神経を使っている自分をねぎらい、

くたびれて傷ついている自分をケアしてあげましょうクローバー

あなたは十分、がんばってきました。

人のわからないところでたくさん気を遣って、

持ち前の優しさ、感受性の豊かさで、まわりをフォローしてきました。

 

それは誰にでもできることではありません。

あなたは、人知れず素晴らしい働きをしてきました。

 

自分の気がすり減って弱り切っている状態では、

物事を冷静に判断することはできませんから、

まずこの段階では自分を回復させることに集中してください顔ハート。

 

 

少し元気が出てきたら、

好きなことをしてみるとか、心地よい場所に出かけてみるとか、

自分のエネルギーを活性化する活動に目を向けてみましょう。

 

使えるエネルギー総量を増やしていくということは、

ほんとうに大事なことだと思います。

プロテクションも大事ですが、

それと同時にあなたが愛や信頼のエネルギーで自分を満たすことこそ、

最大のプロテクションにつながると思っています。

 

自分自身を不当に扱われたとき、

怒りや悲しみのエネルギーが生まれます。

外に発散できるタイプの人もいますが、

内側に抱え込んで、自分を傷つけるエネルギーに変えてしまう人もいます。

 

自分のエネルギーを自分自身で奪うことは、

もう終わりにしてよいのです。

このような自虐的な傾向のある人は、

まずその行為が自分のエネルギーを奪っていると気がついてください。

そして、同じパターン、習慣を手放すことを許可してください。

自分自身に、です。

 

 

 

 

自分を見つめること、

オートマティックに動くのをやめること。

そのためには、内側に入ることも大事です。

 

思考や感情でいっぱいの自分を手放して、

心地よい平和の中で自分自身に還りましょう

その状態で得たヒントや気づきは、きっとあなたにとって真実ですCath背景白

 

あなたの軸、本質、やりたいことは、自分自身の内側にこそあるでしょう。