誰のものさしでもなく、

自分の想いを大切にし、自分の言葉で語りたい。

 

不自由な世界にこそ自由を描き、

闇の中でこそ光を見出してゆきたい。

 

境界線を侵害されているように思えることもある。

けれども、自分の内側にある静けさと平和を思い出すなら、

ほんとうの私を誰も侵害することはできない。

 

心の中に、拡張していく美しいエネルギーを思い描こう。

私の本質は、光。

躍動する、広がり続けるエネルギー。

 

地上を彩る生命の輝きたちと共鳴し合い、

いくつもの波紋を描きながら、未知のスペースを震わせてゆく。

ただ、いまこの瞬間を創造するエネルギー。

 

 

日常という私を制限する檻の中で、

乱暴に色彩が奪われようとしているとき、

私は想像力という翼を使って羽ばたくことができる。

 

誰もほんとうの色を奪うことはできない。

色彩はヴァイブレーション。

心の中にその色はあり、微細に震えている。

私は心の躍動によって、世界を彩ることができる。

 

誰にも侵害されることはない。

心を騒がせるような日常の騒音にすべてを支配されるのではなく、

大切なことを思い出すのだ。

 

私という尊厳。

美しい光と色彩。

躍動するヴァイブレーション。

自由で拡がりゆくエネルギーのゆくえ。