雨ニモマケズ、あおりニモマケズ。
こんにちは、からすうりです。
どんな時でも自分の内なる平和を守るというのは、
なかなか難しいことです。
先日免許の更新をしたので講習を受けたのですが、
そこで車のあおり運転の危険性や罰則の話が出ました。
相手を威圧したり、運転妨害をする「あおり」は道路交通法に抵触します。
しかし、私が日々感じている「あおり」は職場で起こります。
スピーディーに件数をさばくことをよしとする現場においては、
まだ不慣れな新人さんや、個人的にペースがゆっくりの人を、
テンポ感の速いベテラン勢が「あおる」ということがよく起こります。
両脇から猛烈な速度と圧をかけられると、
自分が何を話しているのかわからなくなり、
気持ちの優しい繊細な人は、ますます仕事ができなくなります。
現在も繁忙期なので、この光景をよく見かけます。
私も最初、このあおりにだいぶ苦しめられましたが、
いまはなるべく自分のテンポ感にフォーカスして乱されないようにしています。
冷静に見て、ある一定の速度を保つ必要はあるけれど、
そこまで接客中にまくしたてる意味はないと思う……
「ここまでの丁寧さはキープ」という基準がなんとなくあって、
境界線を引いて、自分の軸で行動することを心がけています。
日常の中で無意識にイライラを投げる人はいます。
(自分が投げてしまって反省することも、もちろんある)
そしてもっと大変なのは、
作為的に何かのトラップを仕掛ける人というのもいるんです。
残念ですが、そういう人はいるのですね……
自分にできることは、その周波数にフォーカスしないっていうことなのかなと思います。
できることなら、別の周波数に変換してなだめるけれど、
相手の怒気がすさまじい時や、ねじくれた意図を発動している時は、
即座に変換するのは難しいかもしれません。
そんな時は、自分の状態をキープする方が優先。
なるべく影響を受けないようにすることを大事に。
HSPやエンパス気質の人は、無意識にこういう影響を受けてしまいます。
私もすべてを防ぐことは容易ではありません。
自分の気が弱っていると負けそうになります。
好きなことをしたリ、自分のケアをしてリカバリーに努めたり、
会うとワクワクするような人と会って話をしたリ。
そんなことで自分の使えるエネルギー総量を大きくしておく。
そうすると、使えるHPの総量が増えるので、
同じダメージを受けても致命傷にはならない、という実感があります。
跳ね返せる力も増えていく。
だから、防御一辺倒ではなくて、
自分の状態をいかによくして、エネルギーの通りをよくするかがポイントです。
お友達のみっきーさんが、
先日のイベントの後の夜お茶会のことを書いてくださいました。
……なんだか恐縮です
ありがとう、みっきーさん。
またお話しましょう