学びの友であるMさんと千葉神社へ行ってきました。

 

千葉神社は星と方位の守護神・妙見菩薩を祀る、妙見信仰の総本社です。

妙見信仰とは、星座の中心である北極星が星や全方位を守護するとして、

北極星・北斗七星を神格化した妙見菩薩を信仰するもの。

 

道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学ともかかわりが深いです。

 

神仏習合時代の信仰であり、

この夏に訪れた秩父神社もこの信仰を残す神社でした。

 

神仏分離されてからは、

天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)に置き換えられていたりします。

天地開闢の宇宙神であるからです。

 

▼お寺の名残を感じさせる、立派な山門。

楼門型の分霊社「尊星殿」。

 

▼青い空に映える「尊星殿」。

星王である妙見さまが掌握する日・月・星の御力が

それぞれ個別にいただけるようになっているのだそう。

 

▼御祭神「北辰妙見尊星王」の御分霊を奉斎した福徳殿。

陰陽道・九星気学・風水学と関わり深い妙見様。 

 

▼からすうりはうさぎ年なので、卯のお宮をお参りしたのですが、

すごく力強いエネルギーの柱が体を貫く感じでした。

後で調べると、卯の方角は東で太陽を表し、

陽気・活性作用をいただくことのできる場所であったと知り、納得。

 

▼楼門のまわりにいた、一匹のぬこさん。

私の周りをウロウロして、でも近づくでもなくどこかへ。

 

 

▼大変立派な拝殿。

妙見さまにお参りさせていただく感謝と、

心を強め、より善い道へと導きがあることを祈願させていただきました。

 

年末の大祓の季節。

人形(ひとがた)で一年の穢れを払っていただきました。

スッキリとした気持ちで新年をお迎えする、心の準備。

 

 

▼月星紋は日・月・星を表しています。

 

▼九曜紋は中央の北極星のまわりを星々が巡る様子を表すそう。

 

 

▼特に好きな場所、美寿之宮(みずのみや)。

浄化力の高いエネルギーをパワフルに感じられます。

龍神様・水神様を統治掌握する神様である

水御祖大神(みずのみおやのおおかみ)様がお祀りされているそうです。

 

▼こちらは天神様。

こちらもひじょうにパワフルでした。

勝運や智慧の神様と言われています。

 

▼この神社も水の近くがとてもよいです。

妙見池のほとりに立つ、弁天さまにお参り。

水への感謝と、メッセージをお伝えしていくことをご報告。

 

 

▼たくさんの末社が並んでおります。

ご縁を感じる神様に、特に念入りにご挨拶してきました。

 

 

▼御朱印もいただいてきました。

年末のこの時期にMさんとお参りできたことがとてもよかったです。

 

 

▼お参りでスッキリした後は、お茶とおしゃべり。

季節のキッシュと、丁寧にいれたコーヒー。

至福でありますはあと

 

参拝で清々しい気持ちになって、見通しもよくなります。

お互いの学び、気づき、

身に起こっている困難の意味を紐解くヒントなどをシェア。

 

年末の忙しい日を私のためにあけてくれたMさんに、心からの感謝を虹