稽古4日目：集中力の仕業ではないようだ。

のっけから失礼いたしますが、

・・・・・疲れました・・・・・

この1週間。

仕事のことでもなかなかの緊張状態で、

結構神経をすり減らしていたのだけど、

さらに、

稽古の課題のことでもかなりの緊張状態。

唯一、ちょっと解放された気分になる土曜の夜。

・・・もう何も考えたくない。

稽古始まってまだ4日目だけど、

今日が今までで一番緊張した

すごくすごく胃が痛くって、

気分が沈んだままだった。

「何がそんなに怖いんだ」

何度か自分に問いかけた。

「失うものなんて何もないじゃないか」

と、言い聞かせようとした。

ところが自分の声は

「いやいや、

そういう話じゃないから。」

やっぱり、

つくづく、

「アウトプット、苦手やなぁ」

だって。

そんな人が

演劇やりたいなんて、

よう言うたもんですね

昔、

10年くらい前に、

すごくすごくお世話になった先生に、

「愛。お前、思ってることもっともっと表現していかなあかん」

って、言われていたことが、

今になって突き刺さる。

「表現すること」が苦手だと、

本当にどうしたら伝わるのか、とか

どういう工夫をしたら伝わりやすいのか、とか、

そもそも何を伝えたいのか、とか。

考えすぎて、

答えがみえなくって、

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。

今日は、

いつも嫌でしょうがない

お手玉投げのこと、

そんなに心配じゃなかった。

それよりも

課題のことでぐるぐるぐるぐる。。。

それでも

当たり前のように時間は過ぎ、、、

稽古終わって、

やっぱりやってきた空腹感。

その時

私は気づいてしまったのです。

今まで、稽古後の空腹は、

稽古に集中しているからだ、

と思っていたのですが。

今日は正直、集中して稽古場に居たという感覚はなく・・・

？！

この空腹感は、

もしや…

今まで緊張で使ったエネルギーゆえなのではなかろうか、と。

あら、嫌だ。

今まで、

「集中して頑張ったからだ～」

なんて、

いい風に捉えてましたわ。。。

とんだ勘違いでした

それにしても、もやもやが残る今日。

来週は、少しでもすっきりすればいいのだけど。

そんな私ですが、

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「トイレット」

「Special Thanks

　　　TOTO 」

と、スクリーン一面に流れる映画は、

後にも先にも、

これで最後ではないでしょうか。。。

ということで、

荻上直子監督作品

「トイレット」

鑑賞してまいりました

この作品、かなりスキです

1人1人が抱えるものって実はとても重たいはずなのに、

必要以上に重たくならなかった。

そして、

「相手のことを思い遣る」

ということ、

「思いやり」じゃなく、

「思い」を「遣る」

ということの

尊さがじんわり沁みる作品でした

最後に、

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