に、なるのかなー?
何でも夜寝る前に
その日にあったいいこと
３つ日記に書けば
いいことあるらしい
会社のイケメン
今日は、
郵便を集配部署に届ける
当番だった。
いろんな部署から
届けに来るのだけれど、
やっぱり女子が多いような気がする。
ああ、雑用はやっぱりオンナね
、
なんて僻んで見たりする。
でも、たまに男子も来るんである。
今日は当番を忘れてて遅くなった。
泡食って集配部署に入る。
部署名と郵便の数・金額を記入する
列に並ぶ。
私の前に男性が一人。
何だかしきりに数えているようだ。
えー？計算してこなかったのぉ？
時間かかんじゃん。
ちぇ。いいけどさ。
別に早く戻りたい場所じゃ
ないからさ、あの場所。
彼の番になった。
「あ、お先にどうぞ」
さっと列から離れ、
振り向いたその顔が、
柳楽優弥に山内恵介を
合わせたようなイケメンだった。
（まあ、そういう顔を
イケメンとするかどうかは
人によってご意見
おありでしょうけど）
－えぇっ！
この会社に、
これほどのイケメン君が
いたとは！？
アラーどこの部署だろいやー…
たまにいつもと違う時間には
来てみるものね？
遅くなってよかったかもー
マスクの下で、
しばらく口角あがってたかも。
まぁ、これほどのイケメンはそうはいない。はあ
この間はありがとう
窓口に出た。
女性が書類を持ってきていた。
椅子を勧え、書類をチェックし
足りない所を書いてもらった。
女性、
「この間はありがとうね」
とにっこりする。
あれ。なんだろう。
でもこの女性、見覚えがある。
あ、数日前にも
書類を届けに来て確か、
書類が１つ、足りなかった人だ。
そしてすぐ、
書類を、彼女の会社の別の人に
届けさせてくれた人だ。
その時
「お姉さんカンジいいから、
一寸この端に名前書いて」
と言われて、
メモの端に名前を書いた。
そしたら、
誰でも処理を知っている
書類だから
私を指名して届ける必要も
ないのに私宛に届けてくれたのだ。
私の居る部署の人たちは
接客はそつが無いというか、
そんなに悪い態度の人はいない。
むしろ私はがさつな方だ
きっとこの女性は
みんなに言ってるんだろうな、
褒め上手なんだなと
その時は思ったけど、
私の事を覚えていてくれたなんて。
何だか嬉しいな
「お姉さん」って呼ばれるのも゙
も゙う数十年ぶりだったし
こんなありがとうもありましたね
荷物よけてくれた
帰りの汽車が
珍らしく混んでいた。
なのに私が乗った時にちょうど
ボックス席から立って
汽車を降りた人がいて、
私はちょうど空いたボックス席に
一人座った。
発車間際、小さな女の子を連れた
女性が乗ってきて
相席を頼んできた。
相席なんて、珍らしいな。
了承したのだけれど、
女の子が不機嫌な顔をしている。
母親と二人で
ボックス席を独占したいんだろう。
さっきから見てれば
「大人しい」子じゃない。
それを母親も、注意するでもない。
こっちが不愉快な思いを
させられるかも、と思い
「どうぞ。」と席を立った。
立ってみ゙てびっくり。
私がこの列車に
乗り始めて以来の激混みだ。
仕方ない。立ってよう。
扉近くに立った時。
女性が
隣の座席に置いていた荷物を、
さっと自分の膝に載せた。
私は軽く会釈して、座る。
さっきの、見てたんだろうか。
素早い行動は見習わなくちゃと
思ったし、
最近膝がちょっと痛かったので
ありがたかった
2年くらい前に゙私の利用している路線を引退したキハ40
