ちょっと忙しかったけど
。
前日、『さっぽろ落語まつり』で
当代を代表する噺家さんたちの落語を
９席も聴いた。
心地よーい顔の疲労感。
笑い続けてホロリときて、
いいですね、落語って。
どうしても、どんな巧者でも
何故か眠気を誘う語り口っていうのが
私にはあることが分かった。
その日はビール飲んでピザ食って
バタンキュー。
翌日。
9時チェックアウト。
夫とは別行動だ。
私は
道立近代美術館で「琳派×アニメ」展を
観に行く。
なーんと１点除き写真OK。
俵屋宗達も、尾形光琳も
伊藤若冲（のスーパークローン）も、
酒井抱一もその他のリンパも
写真OKだ。
前半琳派、
後半は豊和堂（とよわどう）の
友禅絵師が琳派の絵に
手塚治虫の漫画や
リラックマ、初音ミクを描き合わせた
絵のコラボ展示だったのだけど、
唯一写真NGは豊和堂作成の、
光琳の燕子花と初音ミクのコラボだった。
※豊和堂
業務内容：色製品の製作・販売、着物レンタル・着付け教室（豊和堂HP）桃山時代、豊臣秀吉の頃五奉行の一つ前田玄以が始祖だそうです。その頃からの書物が伝わっており、それらを元に織や染の復元も行う。
詳しくは、下のリンクをどうぞー
豊和堂 初音ミク×藤（部分）
一般1,700円（各種割引あるみたいです。
これは割引なしの値段）は
一寸高いのかなーなんて思ったけど
中に入ってみたらそんな事無かった。
私の好きな雰囲気だったな
若い人が結構来てた。
彼らがブラックジャックや
リボンの騎士をどれだけ知ってるか
分からないけど、
（なんせどっちもリアルタイムで
観てたし、読んでた）
ちょっと話し声はしたけれど
静かに鑑賞する人が大半で、
時々カシャカシャ
写メ撮る音がするのが
美術館を
楽しんでいる感じがしてよかった
。
結局琳派前の日本の絵画が
よく分かってないので
琳派の特徴とか、新しいところとか
いまいちつかめてなかったけど、
楽しいですよ
6月２日まで。
あんまり時間無いけど、
お時間ある方は是非。
午後は映画鑑賞。
QUEEN LIVE AT MONTREAL。
札幌在住のクィーンファンの方から、
数日前に１週間だけ再上映されることを
教えてもらい、
急きょ観ることにしたのだ。
１９８１年のライブだ。
アルバム「ザ・ゲイム」と
「ホットスペース」の間に行われた
ライブっていうことかな？
「愛にすべてを」で号泣。
３曲目（だっけ？）にして号泣
なんである
（あとで私に映画上映を教えてくれた人も
観に行って、やっぱり「愛にすべてを」で
泣いたと言っていた
感動を分かち合える
人がいるのは、すごく嬉しい）
ああ、フレディ！
これしか出てこない。
なんてかっこいいんだ。
一秒たりとも、一瞬たりとも
かっこよくないとか、
フツーの瞬間が、無い
。
一挙手一投足、呼吸一つ一つ、
眼差し、瞬き、
汗一滴一滴が
ぜんぶかっこいい。
どうも発声ＯＫじゃない
会場だったらしいけど、
気が付いたら歌って、
思い切り手拍子していた。
フレディがピアノを弾くその
すぐ後ろ、
ジョンの定位置。
今となれば、その場所を
ジョンがどんなに大切に
どんなに愛していたかが
思いやられる。
横顔の美しい人だな。
こんなに、美しい人だったんだ。
フレディと目が合った時の
ロジャーの笑顔。
そうだ、フレディ、それでいいんだよ
とでも言いたげな笑顔。
こんな美しい人が
必死の形相でドラムを叩きまくる。
ああなんて素敵なんだろう。
ブライアン、なんどもお召し替えして
ファンサ抜群ですね。
今も変わらず、いつまでも元気でいてね。
若く美しく、
４人が揃ったステージを
観られてよかった。
ああ、買っちゃおうかな、ＤＶＤ
３０日までですかね。
これまた残り時間少ないですが、
さあ皆さま是非ご覧になって、
感動を分かち合いましょう！！！
