料理グルメ称号メダル

あ~らきれいじゃなぁい?

ひよこまでいるわぁ。

 

うーんニコニコ

お料理は得意じゃないのよ。

そうか~

貰ってからどうするかを考えずに、

もらう事ばっかり考えて

キャンペーン参加したのねえ。

 

せっかくなので、私が料理を作る際の

ネタ本でも紹介しましょうかね。

まず、

毎日の献立はほんっとに、困る叫び

考えるのは大抵退勤時間近くだ。

考えるというか、

大抵トイレの個室に居る時に

あー…今晩何食べようかなあドクロドクロドクロ

と、急に頭の中にこの言葉が降りてくるのだ。

冷蔵庫の中にあるものを思い出し、

自分が何を食べたい気分なのか内省し、

だいたいこんな感じかなあ?

なんて考える。

んで退勤途中の小さなスーパーに寄る。

考えていたモノと売っているモノが違うと、

まあ、売ってるモノで何ができるか

考え直す

疲れてるから、カンタンというか、

自分が食べたくて作る以外は

工程が

出来るだけ少なくて

完成までの時間が少ない物。

だいたい3つの本から成り立ってます。

 

炒め物、鶏のから揚げはこちら。

周富徳『気軽に家庭で作れる中華料理』。

初版1993年。だ~いぶむかしの本ですが。

野菜は同じ形に切る事、

フライパンはうんと熱する事、

基本中の基本なんだろうけど、

知らなかった。

そんな事も書いておいてくれてます。

料理の名前もチンジャオロースとか、

マーボー豆腐とか、

お馴染み料理以外は日本語に直っていて

とっつきやすかった。

冬には絶対作る(夏にも結構作る)

「キャベツと豚肉のみそ炒め」が

回鍋肉だって、最近まで知らなかったー照れ

中華料理用調理器具や香草類は

揃ってないし

(だからそういうのが入ったのは作らない)

調味料も揃ってないけど、

この本を手に入れてから、

四川豆板醬と甜麵醬は

用意してます。

(あ、湯通しも、ほとーんどしない~照れ

なんか生前悪評もあった人だけど、

作るとおいしいラブ

やっぱ炎の料理人だったのかなあ、って。

 

早くできて食材少な目・手に入りやすく、

工程短く表現が分かりやすいのが

小林カツ代のすぐつくれるおかず』。

これも古いですね照れ

2000年一刷発行だそうです。

こちらは、まえがきにも

親元から離れて一人暮らしを始めた人

結婚したけれど

まったく親から料理を習わずにきてしまった人

健康と定年後の自立のため

料理を習いたい熟年男性

など

料理初心者のために書かれた料理本

だそうです。

だから、

「材料の数が少なくて、簡単ですぐできて、おいしい」

料理満載。

だから、

仕事で忙しい女性にも重宝するんでないかと

思います。

ホントに、食材少なくて工程少なくて

しかも美味しいラブラブラブ

小林カツ代さんの

仕事持って子供育ててクタクタになった

女性への愛情と気遣いたっぷり。

それに表現がいいです。

「ふたをあけてみて挽き肉の色が

おいしそうな色に変わったら、」

(鶏さつま)

フツフツと煮立っている所に豚肉を入れ、

色が変わったら全体を底から混ぜます」

(豚肉と新玉ねぎの梅干し煮)

いい香りがしてきたら

セロリ、にんじんを炒めます」

(牛肉の香り野菜炒め)

料理なんてしたことも無い人たちにも

感覚が分かりやすい。

助かりました。

 

このほかにも小林カツ代さんの料理本は、

『小林カツ代のおかず大集合』(1987年大和書房)重宝してます照れ

 

最後。『おつまみ横丁すぐにおいしい酒の肴185』。

案外、おかずになります

「生ほうれん草とカリカリベーコンのサラダ」

なんて

団地の奥さんたちでやる、

一品持ち寄り愚痴大会(と勝手に私が呼んでいる)

でも好評でございました。ふふっニヤリ

これも、材料少な目工程少な目で

写真がいかにもカンタンそうに見えて、そそる。

ていうか、

これあたしにもできんじゃね?

って思わせてくれる。

一品一品の材料は少なくても、

食材は肉野菜乳製品加工食品きのこと、

バラエティに富んでます。

 

 

どれも、本一冊ぜーんぶ作っているワケじゃありません。

料理本は、これ3冊しか持っていないワケでもありません。

他にも持ってるし、ここに挙げた本以外の料理本にも、

定番メニューになったレシピはあります。

でも、私が普段お世話になって、助けられているのは

この3冊かなあ、というところで。

 

母は忙しい人でした。

何度も書いたけど、父が入院生活長くて、

家計を助けるために働いて

(母の頃は専業主婦が多かった)

それも中卒で働けると言ったら、

重労働しかなかった。

家に帰ってくれば

子供2人が腹を空かせている。

娘に料理を教えるヒマがあったら

ちゃっちゃと作って食べさせたい。

結婚間際にいくつか教わったのだけど、

私、小林カツ代さんの本にある通り、

「結婚したけど…

親から料理を習わずに来てしまった人」

です。

母にとっては心ならずも、

だったでしょうけれど。

 

みなさんが美味しいご飯を毎日食べられますように。

 

なんでも料理しちゃうこの娘が、ちょっと羨ましかったんだよ。