(あ、ホントは針供養の日は12月8日です。

投稿が遅れました^^;;;)

 

最近、「針」使った?

旦那のワイシャツにボタン付けるのに使ったぞ。

めんどくさいんだよね、始めるまでが。

 

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「お針」

私の親世代の女性が使う、女の嗜みの一つを表す、

エレガントな言葉。

昔の一人前の基準というのは

女なら「浴衣を一人分、自分で縫える」という事だったそうな。

衣食住と言いますが、

女と「衣」はむかしから神秘的な、不思議な縁があったようで。

そりゃあ、その世代の女の子にもお裁縫大嫌いな娘は

いただろう。

そんな人たちからすれば、この言葉は差別的な

苦行を表すことばでしかないんだろうな。

でも、今のリフォームだって、自分でサクサクできたら

どんなにいいかと思うし、

旦那が若くて家計が苦しい時には

家計を助ける手立てにもなった。

結婚したての頃、定年間際の夫を持つ奥様が

「うちはね、結婚したころ、給料が安くてね。

お針が大嫌いなこの私でも、針を持ったんですよ。」

苦しかったろうな、一所懸命だったろうな、と思うと同時に

家計を助けるために

すぐにお金になる技術をその頃の女性は持っていたんだな、

と羨ましく思ったもんです。