千葉大学での話がお昼休憩に入ったところで、、、、私がパニック発作と機能性ディスペプシアに使った薬や治療法を書きますね。

 

消化器クリニックで貰った胃腸用の薬類

 

(吐気が呻くほどひどく、何も食べられなかった時)

  • アコファイド (効果あり)←機能性ディスペプシア用の薬・現在も服用中
ただし、アコファイドは胃カメラを飲んで検査した後でしか原則処方されません。
  • モサプリドクエン酸塩 (効果あり・現在も服用中)
  • レパミピド (効果あり・現在も服用中)
  • ヤMB錠 (効果あり・現在も服用中)
 
  • ネキシウムカプセル(胃酸を押さえる薬。余計吐気がひどくなったので使用中止)
  • ファモジン(効かなかったので服用中止)
  • メトクロプラミド(吐気止め。副作用で身体が凄く緊張してパニック発作を誘発したような気がします。個人的には全くおススメできません。服用中止)
これらの薬について(個人的な感想です)
アコファイドは飲むと一時的に吐気が収まったけど、すぐ効果が切れてしまう感じ。
で、医師に相談して1日にアコファイドを6錠飲んでました。(漢方服用前)
 
本当は2時間~3時間おきにアコファイドを飲みたいくらい、吐気がなかなか止まらなかったです。
それでも、やっと数時間吐気から解放される時間を作ってくれたのが、このアコファイドでした。
漢方薬に出会うまでの西洋薬の中では、一番の救世主。
 
ちなみに、パニック発作→吐気という流れだったのですが、アコファイドが効くとわかってから不安が減った為か、パニック発作自体も1日に10回→7回くらいとかなり減りました。
 

 

救急先の某大きな医療センターから

(吐気・息苦しさMAXで死ぬような気がしてしまって、夜中に行った)

  • ドンペリドン錠サワイ(効果なし)
  • カロナール(無駄)

この大きな某医療センターには2回行って、1回目はMRIやレントゲン、血液検査をして丁寧に調べてくれました。

でも何も異常なし。胃薬の点滴をしたけど治らず、吐気が収まらないまま帰ることに。

 

2回目に行った時は、喘息の発作が出ている(パニック発作でゼイゼイしてた)ということで、吸入してもらったけど、どうやら誤診だったみたい。

1回目とは違う先生で「何も異常なし。精神的なものじゃないんですか?」って侮蔑的な態度。

(↑これは以前に書いたよね。この時、紹介状の宛先を千葉大学にして貰ったことも診てくれた女医さんにとっては腹立たしかったらしい。うちの病院の昼間の時間に診て貰えばいいのに、って感じで)

 

 

同じく苦しくて行った救急先の大きな病院。

 

 

丁寧に診てくれたけど、若い医師で夜間だから出来ることは限られてる、と。

息苦しさは、鼻かぜ?喘息?ってことで貰った薬が以下のもの。

パニック発作は心療内科の扱いなので、抗不安薬などは救急では出せないし出さないそうです。

 

  • カルボシスティン
  • アンプロキソール(吸入薬)
  • PL配合顆粒
(もちろん風邪薬・喘息の薬なので全く効果なし)
 
この救急科で抗不安薬などを出さない、ってことで救急科で良かったのかも。
後から考えるとラッキーでした。
出されていたら、依存してたかもしれないので。
 

 

Bスポット治療の耳鼻科。

 

アレルギーがあるから鼻水を押さえた方が良いということで

  • フェキソフェナジン
  • d-クロルフェニラマレイン酸塩錠
Bスポット治療については、個人的には凄く効果があったと思います。
(ただし痛いです。治療後も痛いし、身体が怠くなります。)
 
私の場合、後鼻漏から来る息苦しさ=死ぬかと思うような苦しさで・・・
酸素濃度がショックで92くらいまで下がることが多々ありました。
で、そこから過呼吸になってしまい、また苦しい・・で、パニック発作!!
 
後鼻漏・気持ちが悪い・吐気・過呼吸・パニック発作・・・。
 
これが1セットで、ひどく苦しみました。
パニック発作、色々原因があると思いますが、私は鼻づまりのようなものが凄く怖くて(喘息のトラウマ)、後鼻漏でパニック発作が起きていたようです。
 
なので、後鼻漏を治すBスポット治療は私にはとても有効でした。
また、Bスポット治療をすると胃腸炎なども治るそうです。
 
胃腸については、Bスポット治療以外のことも沢山していたので効果は分かりません。
後鼻漏、不快な鼻づまりについてはBスポット治療で治ったと言えます。
また、コロナ後遺症・ワクチン副反応に多い症状である、後鼻漏・胃腸炎・逆流性胃炎・機能性ディスペプシア・強い倦怠感などにも、Bスポット治療は効果がある、と言われています。
 
コロナウィルスは上咽頭を荒らすので、上記のような胃腸・喉や鼻の異物・咳や痰・倦怠感などの症状が出るとのこと。
なので、上咽頭炎症を抑えるのに有効な治療法としてのBスポット治療が、コロナ後遺症やワクチン副反応に有効な場合が多くなる、というわけです。(医師談)
 

 

※Bスポット治療とは、上咽頭炎に使われる治療法。

鼻の穴から綿棒を差し込んで、喉の奥の上部分に薬を付けて「こする」という治療法。
口からも脱脂綿を入れて「こする」場合もあります。
 
Bスポット治療に対しては論文などは殆ど書かれておらず、臨床結果でのみ効果が認識されている・・そうです。
ひどく痛い治療法でしたが、私自身はこの治療法で具合が良くなったので感謝してます。
 
Bスポット治療は10回目くらいには、痛くなくなってきました。
痛い人ほど、上咽頭に炎症があるので「効いている」証拠です。
 

次に続きます。

 
パニック発作や機能性ディスペプシアで苦しんでいる方々の少しでも助けになったら、嬉しいです。