バンドマンがヒップホップのトラックを作ることになった話。 | エフェクターは右足で踏みつける
ある日、知人にラップ用のトラックを作って欲しいと頼まれた。

ラップ?エミネムとキックザカンクルーはたまに聴くが全然知識がない。もちろん作ったことなどない。
なんでも知人の友達がラップをしたいからトラックが必要になったとのこと。
ラップってイメージとしてはトラックにラップ(リリック?)をのせるのが一番難しいと思うが、そこは考えずトラックだけでいいならなんか面白そうだ。
ということで二つ返事で作ってみることにした。


まず研究。ヒップホップのトラックってドラムパターンが一定で低い音がブーストされていてピアノとかスクラッチノイズが入っているイメージ。ただバンドで聴くような一般的なドラム音も使われているようで、こっちの音ならなんとか既存のソフトで出来そうだ。

自分なりに注意しようと思った点は
○ラップがメインだから色々音を重ねてじゃまをしないようにする
だとおもう。トラックはBGM的な位置づけにしよう。

なのでとりあえず簡単なドラムパターンを繰り返して、そこにピアノを重ねてトラックを作ってみた。非常にシンプル。

もう1曲、せっかくなのでアコギでアルペジオを考えてそこにドラムパターンをループさせたものも作ってみた。初心者っぽくて2曲とも非常に似てる(笑)
こんな作り方でいいのかわからなかったので、アコギの方に試しに即興のラップを入れてみた。もちろんラップなんて歌うのは初めてで嫁に聴かせたら笑われた(笑)


※もし聴きたいという物好きな人がいたら下記に置いたので聴けます。
http://etol.jimdo.com/music/


今回作ってみてやっぱ曲を作るのは面白いと思った。
自由(というかやりたい放題)で作ったので楽しかった。
とりあえず知人に聴かせてみて反応をみよう。