鍛冶俊樹の軍事ジャーナル

(2024年8月2日号)

*台湾と朝鮮半島の地政学

 7月下旬、議員会館で開かれた国家ビジョン研究会で、「台湾と朝鮮半島の地政学」と題して、私が講演した。この研究会は会員制なので、一般に告知はしなかったが、6月に立川市で行った講演「朝鮮半島の地政学 秀吉、隆盛は侵略者だったのか?」と基本的に同じ内容である。

 これらの講演は、大変に好評で、出版を要望する声が数多く寄せられた。しかし出版業界は縮小傾向にあり、簡単に出版できる状況ではない。そこで、このメルマガ、ブログに、講演内容を出版用に書き改めた原稿を連載することとした。

 

 題して「台湾と朝鮮半島の地政学」

解題:豊臣秀吉、西郷隆盛は戦前の日本では、古今無双の英雄だったが、戦後は朝鮮半島への侵略を企てたとの濡れ衣を着せられ、評価に傷がついた。だが彼らは台湾、朝鮮半島を含む幅広い世界情勢への認識に根差して行動していた。日本を中心とする東アジアの歴史的状況を地政学的な位置付けから考察し、現在の台湾と朝鮮半島情勢に言及する。

 軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹(かじとしき)

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