ブログネタ:卒業にまつわる淡い思い出 参加中本文はここから
淡い思い出、淡い思い出…。そうですね、高校の卒業式の翌日が志望していた私立大学の後期入試の日だったので、式典の後、片思いしていた後輩に告白したかったんですが、受験地に出発する時間が迫っていたこともあり、告白できないまま、駅に向かい、新幹線にとび乗ったことでしょうか。
もめ事ばかりしていた高校の前半でしたが、後半は自分なりに真面目に勉強し、部活にも入り直して3年まで通しました。その後輩は、そのサークルで知り合った女の子で、先輩にも物おじしないで伊意見を言い、その割に天然で抜けたところのある、なかなか、不思議で憎めないキャラクターでした。筋を通すところのある人で、顔は凛とした雰囲気で、部員からは慕われていた。つまり、僕の好きなタイプだったんです。
どうせ卒業するなら、式典の後に言ってしまおうと思っていたところ、僕と同級の男子といい感じだった場面に遭遇!不良だったわりに繊細だったようで、ヒビの入ったままのハートを携え、僕は自転車で駅に向かいました。
その後、僕は入学した関西の大学でサークルに入り、女性とも何人か付き合い、それなりに楽しい日々を過ごしていました。成人する前後の年、他大学との交流イベントでその後輩と再開し、紆余曲折を経て付き合うことに…はならなくて、現在に至っています。
思い返せば、青すぎる時代でしたよ、本当に。