11月は横浜で四日間(隔週土日)、アドラー心理学の講座がありました。

 

受講したのは【アドラー心理学基礎講座応用編】

(AIJ(野田俊作顕彰財団)主催)

 

講師の大竹優子先生が講義の中で何度も口にしていた印象的なセリフが、

 

「いい/悪い、ではなくて、」

 

というもの。

 

わたしたちは日々出会うものに対して「これはいい/これはよくない」を絶えず繰り返しジャッジしています。

 

いい/悪い、という価値観は人それぞれありますが、

 

アドラー心理学はどの価値観、考え方、生き方、、、がいいか悪いかを決めたいのではなくて、

 

まず自分はそれを主体的に選んでいる(選ぼうとしている)。

 

てところに立つところから話を始める、ということです。


 

 

ちょっとややこしい言い方をするけど、

 

アドラー心理学自体も、アドラー心理学がよくてそのほかが悪い、ということではなくて、アドラー心理学の提案に賛成する私が主体的に選んでいるのだし、

 

絶えずジャッジしているのが悪い、ということではなくて、確かに絶えずジャッジしてるね、と受け止めたところから自身の価値観を探り自己理解を深めていけるのであり、

 

その価値観のどれが一番正しいか、とかいうことではなくて、あぁわたしってこういうことを大切にしているのね、と理解していきながら、出会った出来事・目の前の相手に対して学びとったことを実践する(かしないか選ぶ)わけです。

 

そこには、

 

すべては仮想で、

与えられた社会的文脈・環境の中で、

個人全体を使って、

所属のための目的を持って、

主体的に選び取っている。

 

というアドラー心理学の5つの基本前提と、

 

人はどう生きていくべきかという思想(共同体感覚)

 

がいつも含まれています。

 

 

 

わたしたちはいつだって選んでいる。

 

だから選びなおすこともできる。

 

 

 

いつも目醒めていられるわけではないし、

 

いつも勇気を持って生きていけるわけでもないです。

 

だからこそこうして学ぶことが必要で、

 

ちゃんと会って、人と交わることでしか学べないのがアドラー心理学なんですね。

 

 

 

 

よき方向へ共に歩き、共に成長していきたいです。

 

 

 

 

アドラー心理学を一緒に学びませんか?

 

 

 

会場のお土産コーナーにあったひこにゃん。

 

 

これを見て、

 

①ひこにゃん(右)が「おいでおいで」とペットのひこにゃん(左)を呼んで、(左)は喜んでご主人様のもとへ駆け寄っている。

 

②「足がしびれて動けない」と困っているひこにゃん(右)をひこにゃん(左)が助けに行こうとしている。

 

③ひこにゃん(左)が幼い時に生き別れた母ひこにゃん(右)と感動の再会。

 

④降参しているひこにゃん(右)のとどめを刺しにいっているひこにゃん(左)

 

などなど

 

 

・・・・

 

 

みなさんはどう見えますか?

 

どう見るかは、意味付けは人それぞれ、そこに正解はありません。

 

すべてはファンタジーです。笑

 

 

 

 

 

 

みなさんとみなさんの大切な人が笑顔でいられますように。