こんにちは。『アドラーつちうら・つくば』です。
昨日は今年初のつちうら自助会でした。
土浦やつくば、遠くからは水戸市から仲間が集まって、計6名で積もる話をワイワイ話し合ってきました。
去年パセージを受講して熱心に実践を続けているRさんが初の進行役を引き受けてくれたことも嬉しかったですね。
ここは仕事は何をしているかとか男だとか女だとか、
何年学んでいるとか資格を持っているとか、
そういったことは一切関係なく、
一人一人が同じだけの価値を持つ大切な存在として居場所があり、
完全に横の関係が築かれた助け合いの場です。
昨日は不思議と自分が透明にこの場に溶けて一体化したような感覚がありました。
つちうらの会がこんな素敵なグループに育っていることが、
ほんとうにしみじみと嬉しく、感動したひと時でした。
『人間』
という漢字は、人と人の間に入って社会の中で生きる存在という成り立ちがあるそうですが、
わたしはどうもそれだけではないと感じます。
人っていつも『間』にいると思うんです。
人と人の間のほかに、
過去と未来の、今現在という間。
地に足をつけ仰げば天ある、天地の間。
わたしたちは間にいて、
過去と未来、天と地をつなぐ存在なのです。
(同じ条件の動物もたくさんいる、と仰るかもしれませんが、動物には過去から未来への連続した意識はないそうです)
ということは、わたしたちは人と人の間にいて、
そこで『自分が』つながる存在ということではなく、実はつなぐ存在であるといえるのではないでしょうか。
人と人を、或いは人と何かを・・・。
そうやって歩いている姿が、『人』という漢字なのではないかと思っています。
茨城でパセージの活動をスタートして12年になります。
いろんなことがあったし、、、
とにかくコツコツ地味な道行きではありますが、
続けてこられた中にはわたし自身、出会った人たちにつないでもらったご縁が満ちています。
改めて、ほんとうに有難いことです。
これからも地道に、
パセージやアドラー心理学を通して人と人、人と学びをつなぐお役目をさせていただきたいと願っています。
アドラー心理学を一緒に学びませんか?
皆さんが元気で幸せな日々を過ごせますように