こんにちは。『アドラーつちうら・つくば』です。

 

皆さんお正月はいかがお過ごしでしたか?

 

わたしは帰省して家族みんなでゆっくり過ごすことができました。

帰省先が今年は雪が早くて悪天候な日が多くおうちの中に籠っていたからか、茨城に戻ってきて身体がやたら重い!

心を入れ替えて食事と運動を正していこうと思います。(明日から)

 

それに、暖房や厚着なんかより身体を動かすことって一番の寒さ対策ですよね。

 

思い切って身体を動かしてみると、外側からの刺激ではなく内側からのエネルギーが世界を変えるのだということを実感します。

 

・・・お?

 

これは子どもの躾と似ていますね。

 

すべきこと・してはならないことを賞や罰によってではなく、子どもの内側の適切な信念を育てることで学んでもらいたい。

アドラー心理学の子育て『パセージ』はそんな風に考えています。

 

それにしてもあれですね。

 

最近は「躾」という言葉にあまりよい印象を持たない人が多いのだとどこかで耳にしたことがあります。

まるで動物の調教のようだと。

 

どうして躾という言葉がそんな印象に成り下がったのか、これは時代の風潮が大きく影響しているのでしょう。

わたしは社会集団で人々と共に幸せに暮らしていくのに、躾はとても大切な親の義務だと考えます。

例えば箸の上げ下げ、食事作法などは大人になって正しくできない人に、他の人は眉はひそめても誰も正しいやり方を教えてくれません。

 

動物は褒美(餌)のために調教を受け入れます。

 

人間にとって躾とは、社会集団にとって仲間になる(所属する)ために必要なもの。

 

箸の上げ下げのようなはっきりと形のあるものから、人との関わり方、能力の活かし方など躾って結構幅広いと思います。

 

これを動物のように賞罰でなく、「これができるようになるって、素敵なことなんだね!」と子どもが喜びをもって受け入れられるよう、親は子どもにどう対応するかを考え、工夫していきたいのです。

 

わたしも知らないことはたくさんあります。

 

でも知っていることは伝えたいし、知っていてもできていないことや必要だと思ったことは、できるだけ子どもと一緒に取り入れていきたいと思っています。

 

新年を機に改めて、残り少ない子育て時間を大切にしていきたいです。

 

 

 

 

アドラー心理学を一緒に学びませんか?

 

 

 

 

 

 

温泉宿にて。

 

皆さんのこの一年が、喜びと幸せに満ちた一年となりますように。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。