こんにちは
ご訪問頂きありがとうございます。
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久し振りにしっかりパセージネタです(笑)
娘は長期休みに入ると、普段のお手伝いに加えて、
☆洗濯物を干す
を引き受けてくれています。
きっかけは数年前のことです。
長期休みに入ったとある朝、娘に朝少しでもちゃんと起きて欲しいという下心もあって、
『洗濯物干してくれない？長期休みだし、ちょっとお手伝い増やしたいんだけど。』
と離れたところにいる娘に声を掛けました。
その時娘はハーイとか何とか返事をして快くやってくれたんですね。
ところがそれから何日かすると、『えー？』と嫌な顔をするようになったんです。
あれ？嫌なの？と言うと、娘はしぶしぶ、『はいはい、やるよ。。』と、干してくれる。
そんな日が数日続きました。
よくないなぁ。。相談したいな、と思い、別の場面で、
お手伝いについてお話したいことがあるんだけど、いい？
洗濯物を干すお手伝いって、好きじゃないの？
と聴いてみたんです。
すると娘から意外な言葉が返ってきました。
『あ。それね。
好きか嫌いかっていうより、
洗濯物を干すことを「あなたのお仕事にしていい？」ってわたしちゃんと頼まれたっけ？
わたしの仕事って決まってないから、断ってもいいのかなって思ってた。
でも断ろうとすると変な空気になって、
あれーなんでかなー？おかしいなー？って思ってたんだよ。』
と笑顔で話してくれたんです。
なるほど・・・！
ものを頼んで自分の課題を誰かに手伝ってもらうことを、
『共同の課題にする』といいます。
パセージでは『課題の分離』のあとでそのお作法をしっかり学ぶんですが、
その大切さがこのことから本当によくわかりました。
課題を分けっぱなしもダメだけど、こういう雑な“共同の課題風”はもっといかんですね(^^;)
このわたしの失敗談のなかでもよかった点はあって、
話し合いができる親子関係を築けていたこと。
娘が自分の意見を穏やかに伝えてくれ、本当に嬉しかったです。
それから、言われてみれば娘は一度自分の担当として引き受けてくれた仕事については、
自分の課題として責任を持ってやってくれるんですね。今日はやりたくない、とかがないんです。
当たり前って思ってしまっていたかもな・・と、気付くことができたことも、よかった。
ほんと、ありがたいことだよなぁ。。
そうして娘に改めて、
そうだったね、ちゃんとお願いしていなかったね。ごめんなさい。
改めて、長期休みには洗濯物を干すお手伝いをお願いできますか？
と聴いてみると、
娘は「うん。やるよ！」と満面の笑み
そして今も楽しく引き受けてくれています。
何度も初心にかえる、パセージ育児。
そして初心にかえることを許してくれる子ども。
失敗するたびにそのありがたみを実感します。
失敗バンザイ、です。
アドラーつちうら・つくばの会の活動内容
アドラー式子育て講座『パセージ』（全８回）～人数６～１０名程度で開催いたします （予定はHP参照）～
パセージの紹介講座『プチ・パセージ』（単発）～人数６～１０名程度で開催いたします （予定はHP参照）～
パセージフォローアップ会（通称自助会）～毎月１回 つちうら・つくばで開催 （予定はHP参照）～
その他教育講演～随時ホームページに掲載いたします～
詳細・お問い合わせはこちらからお願いします
アドラーつちうら・つくばHP
https://adotsuchi.wixsite.com/adtuchi
最近、朝のお散歩が好きです。
お日さまはあたたかく、風はまだひんやり気持ちよく、
それがとっても気持ちいい
桜はだいぶ散りまして、
これから瑞々しく葉をひろげていくぞーというやる気を感じます(*^^*)
今日も皆さんが充実した幸せな一日を過ごせますように
最後までお読みいただきありがとうございました
