娘は毎朝、起きる時間より2~30分ほど早く起きて、
わたしの布団に潜り込んできます
わたしはそれが目覚まし代わりになって、
娘にハグをして起き出すんですが、
娘が起きてきて、出かけた後に寝室を見に行くと、
布団がぐちゃぐちゃになっていることが何度もありました。
それで娘に一度だけ、
『ねぇ、娘さん。最後に布団を出た人にたたんでおいてもらえると大変うれしいのですが、お願いできますか?』
とお願いしました。
娘は『わかった!』と元気よく返事をしてくれました。
それから次の日、見に行くと、布団は直されていませんでした。
その次の日も、直されていませんでした。
その次の日も、その次の日も・・・。
そうしてある日、
見に行くと、
布団がたたまれていました。
とてもきれいにたたまれていました。
その時、まだ娘が出かける前だったので、
思わず『あ!』と声をあげてしまったあと、
娘に、『たたんでくれてありがとう』
と言いました。
娘は、『てへへ』と、照れくさそうに笑いました。
わたしがきれいにたたまれた布団をみたとき、
そこに、小さいけれども確かな一歩を踏み出した娘の存在を感じ、
あ!と言いながらわたしは心から感動しました。
たたまれた布団が、心から愛おしく感じられました。
娘がどうして今日までやらなかったのか、逆にどうして今日はやったのか、そんなことは知りません。
ただ、娘は一度のやりとりをちゃんと覚えていて、
今日、『わかった』と返事した責任を果たせたんだ思いました。
それから娘は、
毎日ではありませんがお布団をたたんで起きてきています。
きれいにたたまれている日がだんだん増えてきているように思います。
頼むのを一度だけにして、
口うるさく、やってないよ!と指摘したり、
やってもらえるように何か対策を考えたり、
もうわたしの布団で寝ないでよねと来るのを禁じたりしなくて、
本当によかったなぁ。
地元つちうら・つくばで、アドラー心理学に基づいた育児学習コース『パセージ』を学ぶ仲間を募集しています
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《パセージフォローアップ 今後の予定》
11月21日(火)
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12月13日(水)
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『反抗する子を勇気づける』
場所・土浦市内の施設
時間・9:40~12:10
参加費・500円
講師に、柏市にお住いのアドラー心理学会家族コンサルタントである三浦裕子さんをお招きしております
お姉ちゃんどうしちゃったの・・・
と心配しているように見えるけど、
実は娘のポケットに入っているお菓子を狙っているうちのわんこでした(