パセージフォローアップつくばの会2017.10.11

一昨日はパセージフォローアップつくばの会でした

参加者４名で一つの事例をもとに話し合っていきました

今回の事例提供者さんはパセージ未受講の方ですが、これまで何度か足を運んでいただいて学ばれたことをしっかりぶら下げて暮らしてくださっていました

そうしてエピソードを話し合っていくうち、事例提供者さんから思わず漏れた言葉、、、

『願いは、持ってもいいんですね・・・』

おおおおーーー！そうなんです！

パセージ育児というのは、

子どもの不適切な行動の目的を考える→勇気づけるため
感情的にならない→勇気づけるため
叱らない・褒めない→勇気づけるため
話を聴く→勇気づけるため
課題を分ける→勇気づけるため
共同の課題をつくって手伝う→勇気づけるため
共同の課題をつくらず手伝わない→勇気づけるため

・・・というように、
どこをひいても同じ《子ども（家族）を勇気づける》に導かれる謎のあみだくじのようになっております(笑)

しかし、そのためにわたしの願い、わたしの課題、を抑え込んだり我慢しましょうという学びではありません

我が家にしても、夫と家庭を持って十年ちょっと。
娘が生まれて９年ですなので、この３人体制になって、１０年弱です。
娘が生まれた当初は、家族も同じだけ生まれたてなんですよね。
そこから少しずつ、お互いをわかり合って、一歩一歩家族として成長していけたいいな～と思います

それには

相手にOKを出すのと同じく、自分にもOKを出すことがとっても大切

そこから相手も、自分も、家族みんながHAPPYになれる道をさがしていくこと

それがパセージ（及びパセージプラス）の学びなのだな～と、今回のエピソードでしみじみと感じることができました

わたしなんかは自分にOKは自然体で最優先にできるタイプ～

なので、今回の会はいろんな意味でたくさんの学びがありました

事例提供者さん、参加者の皆さん、ありがとうございました

《今回の感想です》

初めてエピソードを扱っていただきました。
そこでの最も大きな気付きは、『自分だけで頑張らなくていい』ということ。
ちょっとした感情の動きをちゃんと言葉にすることで、自分の理想として描いていた゛家族のカタチ”に近づくかもしれないという素晴らしい希望を見出すことができました。
エピソードを出すのは怖い感じがありましたが、よりよい親子関係・家族関係を目指すうえでは怖がる必要は全くないとわかりました。
ロールプレイで息子役をやった際、初めて気づく息子の心情がありました。
また、『ストレンクス探し』では、思いがけないチカラが見つかり、考え方や見方をシフトする大切さを実感しました。
代替案を考える頃には、それを実行したときの家族の反応を、わくわくした気持ちで思い浮かべる自分に気づき、とても救われた実感がありました

プチパセージを受講された方がエピソードを出して下さいました。
受講後から学びを意識して過ごされ、いろいろな発見を報告してくださったことに、一緒に学んだ仲間としてとても嬉しく、その姿勢に刺激をもらいました。
登場人物のパーソナルストレングスを出すところでは、もやが晴れていく感じ、学んで欲しいことを探し出すと、光がさす感じ、自分のエピソードでもないのに本当にそんな感じがしました。
上手に立ち回ろうではなく、意識して暮らすことがまずは大切だと、あらためて感じることができました