話し合いは問題が起きたらではなく、定期的にやれ!!! | 小説の書き方が知りたい香辛料 ~小説の書き方を考える~

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小説を書きたい私、カラシが小説を書く過程を晒す奮闘記。小説以外にも趣味の記事をポツポツと。現在は長編小説に挑戦中。書き方や考え方も晒していきますのでアドバス待ってます! 果たして長編は完成するのか!?

お久しぶりです、カラシです。

 

おいまた更新止まってんぞ、とお思いかもしれませんが、

10月はほとんど更新が止まってましたが、

執筆の方は進んでいますのであしからず。

 

幹部をやってきての感想

 

さて、今回のタイトルは私が所属しているサークルでの

幹部交代が一週間後に行われることについてです。

 

今日はその幹部交代のときの挨拶を整理しつつ、

幹部というものについて考えてことを書いていきたいと思います。

 

幹部をやってきて思い返してみると、

どこのラインまで話し合うかという線引というのが一番難しい、

というのが素直な感想です。

 

線引をする、といわれてもピンとこないかもしれませんが、

話し合おうとした時、何をどのくらい話し合うかを事前に決めてから話し合う、

ということです。

 

線引せずに話し合いをすると、まとまりもしませんし、

結局この話し合いで何が得たかったのかわからなくなってしまうからです。

 

基本的な線引は話し合う話題や、話し合う集団によってある程度決まってきます。

 

幹部同士の話し合いでは基本的に問題を「解決」するために話し合います。

これは幹部が組織の問題を解決するための役割をもっているためです。

 

組織全体で話し合う場合は問題を「見つける」、

「別の視点から見てみる」という目的が存在します。

 

これは幹部同士では凝り固まってしまいがちな考え方を改める効果もあります。

また、幹部だけでは見えなかった問題が見つかるかもしれません。

 

他にも一対一で話し合う場合はその人が何を問題だと考えているのか、

という目的を持って話をすすめるといいでしょう。

 

後輩に伝えたいこと

さて、とやかく書きましたが実際に話し合うときには

誰か1人が考えていればそれほどひどい話し合いにはなりません。

 

では、何を目的に動けばいいかなといいますと、

 

「定期的に話し合いの場を設けること」です。

 

この「定期的に」というのがポイントです。

 

何故か。

 

では、ただ「話し合いをすること」を目的にした場合なにが問題になるか考えてみましょう。

 

話し合いというのはお互いの意見や主張に

なにか異議があるときに機会を設けて行うというのが普通の流れでしょう。

 

しかし、この段階で多くの場合つまづきます。

 

そもそも話し合いに応じない場合が往々にしてあるのです。

 

そして、そんなことを繰り返していると、

「あいつは文句しか言わないからほっとけばいいよ」

と、なってしまうのです。

 

これに覚えがある人結構多いと思います。

 

他にも問題があります。

「話し合いをすること」を目的とした時に自然と

「問題をみんなで解決しようとすること」

が目的になってしまう点です。

 

この点の何が問題かというと、

「誰かが問題があると思わない限り話し合いの機会がない」

という点です。

 

そして、ここでいう「誰か」というのは、

幹部であることが多いです。

 

幹部が問題だと思っていなくとも、

不満に思う人はいるかもしれません。

 

なので、定期的に不満を問題として

見えるようにするというのが重要なのです。

 

実際、「不満をいってくるうるさい人」よりも、

「不満そうにしているけど黙っている人」の方が

組織のはたらきを鈍くしています。

 

もちろん、問題が起きたら話し合うことも重要です。

ここでの話し合いの目的はあくまでも「問題の見える化」です。

 

 

まとめ

まとめると、「問題があるときの話し合い」の他に、

「不満を見える化するための話し合い」が必要だ!!

ということです。

 

まぁ、実際は問題が山積みで前者の話し合いが多くなってしまうんですが。

 

それでもなるべく組織の中からの意見をひろって考慮する。

そういう姿勢が幹部には求められます。

 

それがなければメンバーも不信感を持ってしまい、

着いてこなくなってしまうかもしれません。

 

他にもここには書ききれなかったメリットもたくさんあるので

ぜひ意識的に行ってほしいと思います。

 

では、説教臭くなりましたがここまでにします。

それではまた次回!!