浪人結びと番傘 | モナオの「歌う門には福来る」

モナオの「歌う門には福来る」

モナオの「愛してもなお」
2014年間USEN演歌歌謡曲ランキングで5位に!
ミニアルバム「モナオカバーコレクション」vol.1、vol.2デジタルリリース

FM戸塚(83.7MHz)「モナオのごきげん歌謡曲」
FMはな(87.0MHz)「リンダとモナオのハッピーハーモニー」

横浜関内ホールで開催された「第32回新日本舞踊協会 全国大会」で、
歌わせていただいた。

美澤流家元・美澤豊さんのコーナーで、
「愛してもなお」を。

美澤さんとのコラボは今回で4回目だが、
大きなホールで、しかも踊りの会で歌わせていただくのは初。

今回は浪人風の着流しのイメージで、
浪人結びという帯の締め方で着付けしてもらった。




そして美澤さんの提案で、
登場する際に、僕が番傘を持ち、
それを家元が受け取り、
歌に入るという段取りに。




たったそれだけの演出なのだが、
和服も小道具も慣れない僕は、
控え室の鏡の前でひとりで練習、練習、練習。
なんたってリハなしだから。

本番直前に、下手から登場の予定が上手からに変更になったり、
セットが予定のものと変更になったりと
バタバタ、ドキドキの中、
「愛してもなお」のイントロが。

日本舞踊の経験は全くないが、
歌に合わせた家元の踊り、空気感を損ねないように、
自分なりに一生懸命演じた。
そして心をこめて歌った。

多くの方から「踊りも歌もよかったよ」とか、
「感動して涙が出そうになった」というお声もいただいた。

ただ、踊りの会なのだから、僕の立ち位置を
もっと袖に近い方にしたらよかったというアドバイスを
新日本舞踊協会会長さんから直々に頂戴した。

舞台全体が見えていない・・・。

本当によい勉強をさせていただいた。
このありがたい経験は、今後に生かさなきゃ。


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愛してもなお