ニコリ社から毎年、上質のクロスワードを集めた本が、年1回のペースで刊行されています。
お声かけ頂き、2004年から拙作も加えて頂いています。
で、年1ペースなのと、特にテーマも設定されていないので、
自分の中で勝手にテーマを決めて、
思い入れを込めて作ったりしています。
平成も終わることだし、過去の作品について勝手に解説しようかなーと。
なお、ネタバレ的な要素も若干ありますが、ご了承くださいませ。
(怒られたら、こっそり消します(苦笑))
さあ、本棚から該当する本を取り出し、「はいカード高柳」名義の作品を見てみよう!
(え、持ってないって? じゃあ下記を見て気になったテーマの本はすぐ買いましょう(笑))
「いつでもクロスワード2」
2004年10月10日発売
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ニコリ別冊 いつでもクロスワード2
670円
Amazon |
テーマは一見すると【睡眠】。
実は当時、添い寝的な思い出があり
(詳細は語らないけど山崎紗也夏のマンガ『シマシマ』を読んでおおーっと思った)
その思い出を刻みたいなあと思った作品。
というか、大学時代からサークルの仲間と遊ぶ時も夜が更けると寝てて
「マサルさんの寝顔は本当に幸せそうだねぇ」と
褒められた(?)のが印象的。
今でも、睡眠第一主義でございます。
「いつでもクロスワード3」
2005年8月10日発売
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ニコリ別冊 いつでもクロスワード3
670円
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平たく言うと、この頃まあメンタル的に沈んでいたのですねえ。
だから【落ち込んだ前半、でも希望を持ちたい後半】みたいなカギ構成です。
好きな歌の「いつか自分の力で飛び立つのさ」という歌詞が
心の中で流れながら作った印象があります。
あと、テーマを象徴する「飛べない鳥」ってのが結構好きだったりします。
→30のニュージーランド行ったのもこの年だったかな?
「いつでもクロスワード4」
2006年8月10日発売
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ニコリ別冊 いつでもクロスワード4
670円
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上述のニュージーランドは、妹の結婚式。
というわけで、【結婚】がテーマでございます。
なお当の妹に解いてもらったところ「↓21とかわからん」と指摘されガックリ(苦笑)
まず↓1の紙上でメロディを口ずさむのが結構好き(笑)。1998年に放映の「今世紀最後アメリカ横断ウルトラクイズ」でもこの問題出ましたっけ。
その他だと→30のバンジージャンプなんかもNZでやったことだったり。
あと↓10が当時放映の「トリビアの泉」と色々混同して校正でご迷惑かけました。
「トウゴウ」というのが指定されたキーワードだったので、結婚とうまいこと統合させるのに苦労した思い出。
「いつでもクロスワード5」
2007年8月10日発売
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ニコリ別冊 いつでもクロスワード5
670円
Amazon |
一見すると全くわからないですが、当時好きだった劇団【ヨーロッパ企画】が
隠しテーマだったりします。
2003年末にたまたま見た『空前のクイズアワー』と、その物販で気まぐれで買った
『サマータイムマシン・ブルース』にドハマリ。
申し訳ないことにその後の作品はあまりハマらなかったのですが、
この年にリバイバル公演された
『苦悩のピラミッダー』(もちろん話の舞台は↓1)
『冬のユリゲラー』(話の舞台は↓10)
『衛星都市へのサウダージ』がハマったのでした。
他に関連的に入れたキーワードは映画の→20や、Windowsですかねぇ
そして、『サマータイムマシン・ブルース』については、
→11、→25、↓21、↓22ってことで。
ちなみに掲載されたこの本を、実際に劇団員のかたにプレゼントですとお渡ししたことあるのですが、
今にして思うと、なんのこっちゃ、といった感じだろうなあ(苦笑)。
なお→14は、高校時代に友達が発言して大ハマリしたジョーク。
是非見出しの文章に!と自薦した記憶。
ちなみにこの時、最初に出したネタはボツとなっています。
どんなネタだったかはいずれ。
(おお、いかにも連載っぽい終わり方だ!)