国際科学五輪を日本に誘致 | 宇宙とブラックホールのQ&A

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2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

・高校生ら競う「国際科学オリンピック」国内各地で開催へ
NHKオンライン1月2日付ニュースです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180102/k10011277161000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_025

概要>世界の高校生などが数学や物理などの分野で高度な知識を競う「国際科学オリンピック」が、ことしから2023年にかけて国内の各地で開かれることになりました。

>国際科学オリンピックは毎年世界で開かれていて、各国の高校生などが数学や物理、化学など7つの分野で筆記試験や実験に臨むほか、参加者どうしの交流会も開かれます。

国際数学オリンピック、国際物理オリンピック、国際化学オリンピック、国際生物学オリンピック、国際情報オリンピック、国際地学オリンピック、国際地理オリンピックの7つです。
このブログでも、以前は毎年のように日本人参加者の成績を載せていました。(近年はサボっていますが(^ ^;)
少なくとも日本では地理は理科ではなく社会科に属するので、国際科学オリンピックに含まれるのは違和感を感じます。
また、情報も少し毛色が違うような気もしますが、こちらは理工系であることは間違いないでしょうね。

>この大会がことしから2023年にかけて、地学と地理を除く5つの分野で国内の各地で開かれることになりました。
>具体的には、ことし9月に茨城県で情報分野の大会が開かれるのをはじめ、2020年8月に長崎県で生物学、2021年7月に大阪府で化学、まだ場所は決まっていませんが2022年夏に物理、2023年7月に数学の大会がそれぞれ開かれます。

天文は高校の教科では地学に含まれるので、地学も誘致してほしかったです。

>大会は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて誘致されたということで、国際科学オリンピックを推進している科学技術振興機構は「中国や韓国などは数万人が選考に参加するのに対して日本の参加者は最も多い化学でも4000人ほどなので、中学生、高校生たちにぜひ挑戦してほしい」と参加を呼びかけています。

名前の関係で便乗というわけですが、俳句甲子園なんていうのもあるし、結構な話だと思います。

それにしても、中国や韓国の数万人に対して、日本は多くて4千人ですか。
参加が大学合格に有利だとなれば、人数がグンと伸びると思うのですが、そういう検討はしていないのかな?
とにかく、「ぜひ挑戦してほしい」ですね。