はやぶさ映画の比較表 | 宇宙とブラックホールのQ&A

宇宙とブラックホールのQ&A

2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

以前にもお伝えしましたが、はやぶさの偉業を映画大手3社が競って映画化しようとしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/karaokegurui/63562073.html

朝日新聞7月12日(火)紙版27面に詳細が載っていたので、表の形にして比較したいと思います。

社   20世紀フォックス      東映          松竹
題名 はやぶさ/HAYABUSA  はやぶさ 遥かなる帰還  おかえり、はやぶさ
公開   本年10月1日       2012年         12年3月
監督   堤 幸彦          瀧本 智行        本木 克英
ウリ  完全なコピー        男臭さ       3D映像、家族の絆
主演   竹内 結子         渡辺 謙         藤原 竜也
 役    女性研究生       川口淳一郎       新人エンジニア
助演   西田 敏行         夏川 結衣        三浦 友和
 役    竹内の上司     朝日新聞科学部記者    藤原の父で科学者
川口役  佐野 史郎         渡辺 謙         大杉 蓮

東映の公開は来年というだけで、まだ何月かも決まっていないのですね。
20C狐のウリは、「本物の完全なコピーを目指す」という意味でしょう。
川口役というのは、JAXA川口淳一郎教授の役という意味です。


それにしても、日本映画史上でも3社が同時に競作というのは前例がないようです。
日本人に誇りと自信を与えるものということらしいですね。
逆にいえば、今映画をとるネタとしてそれ以上のものがないということなんでしょうけど。

>フォックス作品の井上潔プロデューサーは「はやぶさは大河ドラマにできるほど。数本の映画では語りきれない」

もう一つ、大震災の衝撃から立ち直る勇気を与えてくれるということもあるようです。

観客としては、競い合ってより良い映画となることを期待しましょう。