高2娘高校は国公立大学至上主義、さらに一般選抜至上主義です。
現在の娘学年全体のの5割以上が国公立難関10大学を志望。
難関10大学とは…旧帝7大学+東京科学大学(旧東京工業大学)一橋大学、神戸大学
上記を含めた国公立志望は約9割、となっています。
昨年の進学者実績を見てみると…
難関10…3割未満
上記を含む国立大学…7割
私立大学…3割
という結果に終わっていました。
なかなか厳しい
というかこれが現実。
先日の保護者会では…
「最近は指定校推薦や、学校推薦型選抜、総合型選抜などが流行ってますが、情報に惑わされないでください。」
「指定校推薦、学校推薦型選抜は志望校調査(春と秋の2回)で第一志望を〇〇大学△学部と明記した人のみ、その大学のその学部のみで可能です。
安易に選択する事はできませんし、甘んじることのないように…」
ん?推薦って甘んじるもの
それに春に学部まで決めとかないとダメって…厳しくない
「旧帝大の学校推薦型、総合型選抜は非常に厳しく、そこへ使う労力、残念だった場合のメンタル立て直しを考えると、今までの経験からオススメできません。」
とにかく一般選抜以外をを暗に否定…
とにかく一般選抜まで走り抜くように…
的な事を言ってました。
そこで、娘高校のの合格実績を見てみると…
【国立】
一般選抜…5割
学校推薦型選抜…5.5割
総合型選抜…4割
【私立】
一般選抜…5割
指定校推薦…もちろん10割
公募型推薦…7割
総合型選抜…7.5割
※全て「約」が付きます。大まかな割合です。
ん
合格率から言ったら一般選抜もその他の方式も変わらなくない?
その他の方式は受験者数がかなり少ないのと、受かりそうな子が受験しているであろうと思うので単純に比べる事はできませんが…
なぜ、そんなに一般選抜推しなのか
制度としてあるものなのですから、志願書書くときは協力するなど言ってくれてもいいと思うのですが
ちなみに…
息子高校は「希望すれば一緒に戦います!」というスタンスでした。
息子高校の保護者会の時にお話しに来てくれた卒業生も旧帝の総合型選抜失敗の後、一般選抜合格された方でメンタル面などのデメリット言われていましたが是非チャレンジを、とお話ししてくれました。
娘高校だったらこの生徒は保護者会に呼ばないと思う…
娘高校に話を戻すと…
私立の指定校推薦はかなり数が少なかったのですがスポーツでの推薦がほとんどのようです。
私大を推薦で考えていた子にとっては娘高校は最悪の環境ですね
子供達も洗脳されて指定校はちょっと…って言い出したりしますから
実際、娘高校から一浪でMARCHに入ったお子さんがいて
「こんな事なら私立高校行って指定校推薦を狙った方がよかったのかも」
とおっしゃっていた事がありました。
私立高校は私立大学と提携してたくさんの推薦ルートを持っているところもありますよね。
高校(中学)選びから大学受験戦略は始まっているな、と感じました。
高校受験の際は大学合格実績だけでなくこんなことも考慮されるといいのかもしれません