息子のリュックに「合格体験記2022」なるものが入っていて思わず盗み見目


今年の春に無事大学に入学した先輩の大学生活の様子がまとめられた冊子です。

大学での講義の様子や課題の量、住んでる所の家賃やバイトなども詳しく書いてくれてあってとても参考になる資料でした。


後輩に向けてのメッセージもあって…


この体験記に載ってる人は第一志望が受かったり、割と成功した人が多いと思うが、僕は共通テストの結果を見て志望校を変えた。(旧帝から地方国立へ)

しかし、後悔はない。

それは全力で旧帝を目指し精一杯やり切った上での志願変更だからだ。やり切っていなければ後悔していたと思う。

だから今は入学した大学でさらに奮起し頑張れている。

だからみんなにも後悔のないよう精一杯頑張ってほしい。


というようなことを書いている子がいました。(私の解釈もあり原文のままではありません。)

「やり切れば後悔はない」というのはよく聞くセリフではあるけれど本当にそう思えるものかな?と半信半疑。それは私がやり切ったことがないからなんだろうけどアセアセ

でもこの子のメッセージには説得力があって。

あー、ほんとにやり切ったんだな。って気がしました。

むしろ、この経験は第一志望に受かるより貴重な事なのかもしれません。


息子が高校受験の時は、あまりに勉強に取り組まない息子を見て「いっそ失敗すればいいのに。」とさえ思っていました。このまま、なんとなーく志望校に合格してしまってはダメな人になるような気がして。

一度失敗を経験した方が息子のためのような気がしたのです。


でも、それは違うことに気づきました。

体験記の先輩のように、やり切っての失敗(変更)は得るものが大きいですがそうでないものは後悔と諦めが残るだけ。

そこから奮起する力にはならない気がします。


とりあえず高校は合格しましたが…

今の息子には「こうなりたい」という将来がまだ見えておらず、そのため志望校も絞れていません。


息子が高校に入学してから、学校や友人関係などからの圧もありなんとなく次は大学、大学って私一人焦ってました。

が、もうやめることにします。


夢中になっていること(趣味)を少し我慢して勉強に取り組んでほしいと中学生の時から言い、進路相談のネタはいつもその話。

でも、本人相変わらずで魂

高校受験直前に趣味は抑えたものの(強制的にやめさせたこともあり)普段は全くやらないオンラインゲームを友達とやり始める始末。趣味ができないストレスなのか?勉強から逃げたいのか?

結局何をしても、何を言ってもやらないものはやらないもやもや


夢中なななれることがあるのはもちろん素晴らしいことですが…やりすぎちゃうんですよね。

でも、もうそんなに好きなら、とことんやり続けてそこから何か見えてくればいいのかな?とのんびり構えることにしました。

きっと、、なにか見えてくるはずスター


とはいっても本人は大学進学を希望しているのである程度の時期になれば本気で受験勉強に取り組む必要があります。(本当はもう取り組んで欲しいけど)

いつも志望校どこにする?って聞き方をしてましたが今度はなぜ大学に進学したいのか、そもそもの事を聞いてみようと思います。