前回


…のあらすじ

なんかいろいろやった(雑)


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少し遡って2023年12月の終わり頃。

ゆうホームの元施設長から電話があった。

義父入居の際は施設長だったが、退任し今は副施設長となっている。


「あのーまだ入居時診断書を病院に出されていないようですが」


あ。( ̄▽ ̄;)


義父の介護保険更新の時に預かっていた書類。

病院に出さないといけないのをすっかり忘れてた。

ただあい病院がもう年末で休みに入ってしまうので、

年明けに持っていくことにした。


副施設長が義父の時同様、義母に会ってきてくれたらしい。

その様子と、胃カメラ検査の結果も問題なかったようだから、

(そーなのか)

ゆうホームとしては受け入れ可能だという。


となると義父母を同じ施設に入れることになるので、

その扱いをどうするか聞かれた。


私と夫としては、夫婦部屋があるので空くならそこでも良いし、

別部屋でも同じ階にしてちょくちょく会えるようにしても良いのかな、とぼんやり思っていたので、

その旨を伝えた。


年が明け1月2日にまた電話があり、

新年の挨拶もそこそこにこの件について。


「今義父さんが精神的に不安定なので、

同じ部屋同じ階だと大変だと思うので、

ケアマネは同じ人にするから別の階にしてはいかがでしょう」


とのこと。

まぁ義父母の世話をするのはあくまでゆうホームであって、

あちらがやり良いようにしてもらうのが一番良いわけで、

それをこっちがとやかく言うこたぁないため了承した。


1月5日、年明け初のお見舞いついでに、

入居時診断書を病棟ナースに届けた。

出来上がったら電話をくれるというので、

受け取ってゆうホームに届けることになる。


義母は歩行のリハビリを受けているのか、

ベッドの下に外履きが出ていた。

「歩いてるわよもちろん」と言っていたが、認知症なので正直あてにはならん。


そこから私は、

義母の施設入居に向けて準備を始めた。

義父が入居した際に必要なものを記した紙を残していたので、

それを基に見切り発車で用意していく。


履物は、室内履きはショートステイ用に買ったものを、

外履きは上記に書いたものをそのまま使う。


雑貨類は義実家にあるものやショートステイ用に買ったものを活用したり、

100均で買ったりして安く済ませた。

トイレットペーパーは生協で取り寄せたものがいっぱいあるのでとりあえずそれを。

ティッシュをよく使う人なのでそれも5箱セットをとりあえず用意。


服は前にお漏らしで汚したものを捨ててしまったし、

そもそも穴が空いてて外には出せないような服も多い。

しかも義母は若い頃は背が高かったそうで、

そのサイズを縮んで痩せた今でも着ているのでぶかぶかなのだ。


そのためほぼ買い替えとなった。

1年着られたら御の字なので安物で結構。

肌着はしまむらで買ったが、服は老人ホームで着るには機能性がなかった。

その後パシオスを見たら、しまむらよりは機能性があったがやはりオシャレ度高め。


ならばサンキはどうか

なんとなくサンキなら格安で機能性の高い服がありそうだと考えた。


幸いゆうホーム近くにサンキがある。

ゆうホームに書類を届けることになるので、その足で寄ることができるのだ。


そうこうしていて11日。

あい病院から、入居時診断書が出来上がったと連絡が来る。

その日の午後娘が帰ってきてすぐに取りに行った。

受け渡しは外来の受付だったが、

受け取りのサインをしている時に受付事務員が内線でソーシャルワーカーを呼び出していたようで、

息を切らしながらすっ飛んできた。


「入居日を施設の都合のいい日に決めてもらって、

その日で退院で大丈夫ですゼーハーゼーハー


まさかのいつでも退院OK通知。

快方に向かっている証拠だ。


これがもう夕方のことだったので、翌12日に出向くことにした。

脳内で計画を立てる。


朝まずゆうホームで書類渡すじゃん、

で退院についても伝えるじゃん、

そしたら多分契約する日を決めるじゃん、

その足でサンキ寄ったら完璧じゃん、

じゃあどっかで外食もできちゃうね←


次回。

全てがひっくり返る事態に発展する。


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◎なぜか靴下だけは新品がいっぱいあった



◎年末に娘と亀有行きました