知人から紹介してもらった落とし文の上生菓子(練り切り)。
名古屋のお店だったのですが、偶然、夫が名古屋に行く用事があったので買ってきてもらいました。
その数日後、普段はあまり行かないけれど、所用で近所の和菓子屋さんに行くと、
なんとそこでも落とし文の上生菓子が
それで気になって、上生菓子、落とし文と調べてみると、初夏の季語だからということで
わりとよく作られているお菓子だということがわかりました。
いくつか見ていたら、虫の卵と書くと敬遠されるので葉に落ちた露と表現されることもあるという記事もありました。
そうか。
まあ、確かにお菓子屋さんとしては虫の卵は微妙かもしれないですねえ。
こちらでは粒々が2つ乗っていて、あれ?と思ったのですが、
露となれば、粒々が2つのっているのもアリかな、というところですね。
まあ、そんなツッコミをするぐらいなら、そもそも卵は葉っぱの中に巻かれてるんですけど、というのもあるのですが
ちなみに上生菓子ではないけれど、同じく「おとし文」という名前の黄身しぐれ菓子なるものもありました。
銀座のこちらのお店のものは卵押しだけれど、虫へのコメントはないようです。
さて、オトシブミと関係あるのかないのか
オトシブミのお菓子、いろいろあるものですね〜。
追伸:
和菓子屋さんは今、全国的に経営が難しくなるところが増えているそうです。
日本の文化が消えてしまわないように、和菓子も楽しんで行きたいな、と改めて。