今日はお昼休みに公園のサクラを見に行きました。

オフィス街の桜の木の下は、お花見ランチをしている人でにぎわっていました。

そんな人の間をぬって、花が低い位置にある枝に顔を埋めに行きました。

(マルハナバチ、いたりしないかな、とも思いましたが、さすがにオフィス街では期待薄)

 

 

 

そうしたら・・・あれ??

白いおしべと紫色のおしべがある??

 

 

逆光なので、ちょっと見えにくいですが、下の水色囲みの方は白、上の紫囲みの方は赤紫っぽくなってます。

え〜、なんでなんで?

さっと見た感じでは、咲いてから時間がたったものが紫っぽくなっている感じです。

 

それでちょっと調べてみました。

結構気になっている人がいるみたいで、いろんな記事が紹介されてました。

 

例えば、日本植物生理学会のみんなの広場では

ソメイヨシノの花の(花糸の)色変化は昆虫が蜜を吸った影響か

桜の花の2つの色

 

これらによると、花の中のアントシアニンの量が関係しているようです。

それからこんな記事もありました。

 

なんだか桜が白っぽい?ならお花見はちょっと早いかも!七十二候「桜始開(さくらはじめてひらく)」

 

つぼみの時にたくさんあるアントシアニンが開花後、最小になり、また徐々に増えてくるのだとか。

確かに開いたばかりのサクラは白い感じがします。

へえ〜。

でもなんでなのかまでは、まだ分かっていないようです。

 

虫とも関係あるのか、ないのか。

気になるところです!

 

そういえば、桜の開花と関連した話題ですが、気象庁の生物季節観測も、少し形を変えて続けられることになったようです!

環境省なども入って、市民による報告制度も取り入れようという動きもあるのだとか。

今の時代なら、それも十分、可能ですよね。

機会があれば調査に協力していきたいなあ、と思っています。