山の天気は変わりやすい~苦登へ~
AM12:00、大下りの頭に到達。ここまでライチョウには出会わなかったです。
先に見える大きな山体が大天井岳(おてんしょだけ)のようです。
ハクサンフウロ。
左手(南東)には朝出発した穂高駅方面が見えます。
けっこうな登り・・
イワギキョウ。
登ったよ2699m地点。
大天井岳までまだ大分あります・・その手前が切れ込んでいます
ホシガラスの群れを発見!こんなのは見たことがありません。
親に子供たちが餌をねだっているようです。
ちょうだい!ちょうだい!
頭の茶色いのが子供でしょう。
お母ちゃんと子供が3羽です。
野鳥の珍しい生態📷
子供が並んだところ~
逃げる親を追って行く子供のホシガラス~
段々右側(北西)から風が出て来た、寒い!
先ほどのホシガラスが近くに飛んできた!お母ちゃんを子供たちが追ってきたようです。
右がお母ちゃん、ご飯をあげないで自立を促しているようです。
お母ちゃん行かないで~
もう子別れの時期なんですね。これはお母ちゃん。近くで撮れて良かったです。
ここから切れ込んでいます!危険な難所、切通岩!遂に雨が降って来た
この縦走路を作り上げた小林喜作翁に敬意を表して喜作新道と呼びます。
再びレインウェア装着!早い!合格しかし本格的な雨です
PM13:39、大天井岳に到達、岩場を行きます・・風も強く視界も悪くなりルートを確認しながらゆっくり登ります。一気にスピードダウン!📷もポーチにしまいます。2号は後続して来ますがベテラン1号ははるか後方に脱落・・
かなりの☂PM14:04、やっと今日の宿泊地、大天荘にやって来た。
大天荘は大天井岳の直下にあるのでほぼ標高3千mの場所。でも山頂は見えません。
大きな山小屋です。
びしょ濡れで登って来る登山者~
テント泊の人たちは大変だ~山頂が見えていますが雨が強くて危険です。
山頂に登らないなら直下の大天井ヒュッテに泊まった方が苦労は無かったね。
夕ご飯はハンバーグ夜になって雨風が更に強くなりました。
HPから画像をお借りしました、山小屋の様子はどこもこんな感じです。一人用の布団スペースしかなく、まるで奴隷船のよう。元々不眠症なので、ほとんど眠れません。消灯時間が20時なので、夜がとても長く感じます。耳栓を持参しましたが、それでも眠れませんでした。睡眠不足がだんだんと積み重なっていきます。♨はもちろんありません。
朝は4時半から照明をつけることができ、朝食は5時からです。その間、頭の中でブログ記事をまとめていましたが夜が凄~く長い・・・
翌日は晴れの予報です~③へ続きますよ。