槍ヶ岳縦走への練習登山・人間は水で出来ていると実感!

 

新潟で降る豪雪は谷川岳で落ちるから関東は晴れるらしい、そのため、田中角栄は谷川岳を削って東京に雪を降らせようと思った・・・

 

2千mですが天候が急変する山です。梅雨の晴れ間に当たりました晴れ

 

AM8:50インフォメーションセンターにクルマを停め出発!本日は2名です。

 

谷川岳ロープウェイをくぐります~

 

AM9:05、日本三大急登のひとつ西黒尾根から谷川岳山頂を目指します。

 

50分経過。蒸し暑いあせるものすごく汗が出る・・

 

ヒメキマダラヒカゲ。

 

前回登った時は大雨で更に雪、山頂付近は霧と雪で視界が効かず双耳峰(頂上が二つある)手前のオキの耳で撤退しました。タイムは3時間15分!今回は物凄い暑さなのでゆっくり山頂を目指します。東京は36℃らしいキョロキョロ晴れ

 

単調な樹林帯。前回は向かい側の白毛門登山で熊くまに遭遇ガーンしましたが。熊さんは早朝の低い樹林帯に遭遇することが多い!すでに出没時間からは遅いので大丈夫でしょう。

 

AM10:47、やっと樹林帯を抜けて絶景が広がった爆笑音譜天神平スキー場が見える。

 

穂高岳!山川では無い!穂高だけ!

 

急登の始まり!強烈な日差し!晴れガーン汗

 

ガーンそしてここから鎖場が連続する。1番目!

 

怖いですガーン汗前回登った向かい側に笠ヶ岳が見える。

 

 

ツレも必死です!フォロー待機中。

 

谷川岳山頂が見える。

 

大雪渓です。

 

ニッコウキスゲ。

 

AM11:09、鎖場2登場汗

 

登った!ガーン汗

 

振り返ると鎖場1。

 

続いて鎖場3~AM11:16。

 

 

アキアカネ。

 

穂高岳。

 

AM11:32、ラクダの背。登山道の両側は笹に覆われエッジが見えにくいです。

 

そして内側に切れ込んでいる所から左足が抜け落ちた!ガーンあせるきゃー!壁面はほぼ垂直で足がかりが悪い。這い上がるには態勢に無理がある。そのまま落ちたら、笹が生えているから緩和されるが、どこで止まるか分からない、登り返すのは難しい。リュックが重い…どう脱出するか考える。

こんな感じ・・ツレが追いついてきたけど援助を断わる。これも練習の一環、自衛隊式懸垂10回で鍛えたのもこんな時のため、ポールを投げ捨てて、地面に指を食い込ませながら自力で脱出した!やはり登山道は山側を歩くのを基本にしないとダメだね。

 

AM11:37、厳剛新道との合流点にやっと来たぼけー・・

 

オオバギボウシ

 

イブキジャコウソウ。

 

今回、水は350×3、600×1、これでは足りなかった・・残りを計算しながら補給するが脱水状態になって来た。汗びっしょりです・・・

 

でも絶景です~

 

笠ヶ岳が良く見える。

 

白毛門のお猿さんの高さまで来た。

 

AM11:50、鎖場4、スピードが落ちて来た。すぐに息が上がるっておかしい・・

 

休みが多くなる。脱水状態になってきている。えーん汗ここから戻ることも出来ない。

 

振り返る今来た道~

 

中々山頂が近づいて来ない・・ほどのスローペース。

 

タニウツギ。

 

ガーン晴れ後続するツレの姿がいつまで待っても見えてこない・・後で聞いたら脚が攣ってしまい休んで更に道に迷って戻るのに時間が掛かったそう・・

 

PM12:34鎖場5、一気に登ると息が切れるえーんあせる

 

タテヤマウツボグサ。

 


天神平の高さを大分超えた。

 

関越自動車道~

 

山頂が近づいて来た・・

 

PM12:45鎖場6、これが最後の鎖場でした。もうすぐです~

 

オオサカモチ。

 

ロープウェイで上がって来た天神尾根からの登山者と合流する~西黒尾根ルートの10倍以上いるね。多くの登山者は楽な道を選ぶ~

 

あそこを右へ行けば山頂です。

 

 

前回登れなかったオキの耳山頂が見える~ガーン水が足りなくなるので登頂を断念してロープウェイから下山しようかと思った。

 

 

山小屋で水を売っているとの情報をゲットキョロキョロひらめき電球これで生きられる!

 

山頂へは行かずにいったん下って水を買うことにする~

 

肩ノ小屋へ下る~PM13:10。天神尾根からの登山客で混んでいました。

 

笑い泣き水500×2本=1,000円お札生き返った!人間の身体は!ほとんど水で出来ていることを実感!生ビールは600円と野球場より安い!ツレが来ないので15分後出発!

 

おおっ音譜元気が出てスピードが戻った!おーっ!あせる

 

PM13:29、手前のトマの耳を迂回して奥のオキの耳へ向かうことにした。前方をツレが歩いている。小屋に立ち寄らないでそのまま登頂を目指していたようです。

 

前回、雪と霧で行けなかったオキの耳へGO!

 

続きます~

 

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