東京ドームで34年ぶり開催のプロボクシング世界戦です~
今回は世界戦が4試合、井上尚弥対ルイスネリ戦はもちろんメインです。
井上尚弥グッズは特設売店でのみ、球場内では販売しない。野球の時とは東京ドームも様相が違います。
お客さんが入って来ました。一番安い2階席もいっぱい。高いアリーナ席もいっぱいです。ボクシングは5歳から見ているから年季が違うよ~
第一試合はネリが試合不可能だった場合のリザーブ選手でWBOスーパーバンタム級3位ドヘニーがフィリピンのバヨゴスと対戦。これが前座となります。
1R、2Rのムク採点では手数を出さないバヨゴスが取る。ボクシングの採点はテレビでは違い生は難しいです。
3R、ドヘニーの左ボディであっけなくバヨゴスがダウン!
立ち上がったバヨゴスに、左アッパーから右ボディを連打!
さらに2度目のダウンを追加!。
ドヘニーがラッシュをかけるも、バヨゴスは凌ぎラウンドが終了。
4R、ドヘニーの追撃、バヨゴスも打ち返す!
しかしコーナーに詰めるとこのパンチがレバーを打ち抜いた!
崩れ落ちるバヨゴス!
試合終了~
勝ったドヘニーは37歳、もし井上と対戦してもひとたまりも無いでしょう。
Amazonの配信に合わせたため30分以上の休憩・・・暇です。
世界戦の第一試合はWBA世界フライ級タイトルマッチ。チャンピオン・ユーリ阿久井政吾対同級3位・桑原拓。
1R、微差で阿久井。桑原は下がる。2R、明白に阿久井が取る。実力差を感じる。
3R、阿久井が断然優勢!
足を使って後退する桑原、これでは勝てない。前へ出ろ!
4R、5Rも阿久井が優勢。
6R、阿久井が攻める。
時折、桑原も連打で反撃!
しかし阿久井はクリーンヒットを許さない。この回も阿久井が取る。
7R、阿久井10-9。
8R、阿久井が断然優勢!
攻勢を強める阿久井!
9R、圧倒的に攻める阿久井。桑原は防戦一方になる。
10R、阿久井が明確に攻勢を取る。
11R、阿久井がコーナーへ詰める。
阿久井の伸びのあるリードが素晴らしく入り込めない桑原。
桑原も連打で反撃!
しかし阿久井はすぐに反撃する。
最終12R、このレバーブローが決まると桑原はダウン寸前!
攻勢を続けるが試合終了~
採点は117ー111×2人、118ー110で完勝。ムク採点はフルマークで阿久井です。
阿久井はチャンスで倒しに行かないと、安全運転に終始したこのボクシングでは人気が出ませんよ。
続いて井上尚弥の弟、WBAバンタム級チャンピオン・井上拓真の防衛戦です。相手は1位の石田匠。
1R、終盤のジャブの突き合いでなんと井上がダウン!しかしダメージが少ないと見たか石田は攻めずに終了。
2R、井上が優位になるが微差。3Rも井上が攻勢。石田はリーチに勝るが手数が少ないです。
4R、井上が優勢。石田はスピードが無く簡単に懐に飛び込まれる。
防戦する石田。
身長差を生かせない。
5R、6Rも井上優勢。パンチ力の無い井上だが自在に攻める。
石田が反撃するも井上が上回る!
8R、9Rも井上、石田は初回以外見せ場が無いです。
10R、右を浴びせる井上。
防戦する石田。
石田もボディで反撃!
接近してからのこのアッパーが再三ヒット!石田は試合を通じて対応出来なかった。
これもアッパーが決まった瞬間!
11R、石田が反撃を見せる!
この回は互角の激しい打ち合い!
石田のボディが決まる!この回はオマケして石田につけた。9-10。
最終12Rも石田につけた。
試合終了~
公式採点は118―109×2人、116―111×1人。ムク採点は116ー111でした。
パンチ力に欠けるので試合が盛り上がらない。井上も嬉しそうな素振りも見せず。
兄弟でも持って生まれた素質が大きく違うのは致し方ありません・・・
後半に続く~🥊日本ボクシング史上最強!井上尚弥の登場です~