縄文杉登山に向け荒川登山口へ~
AM4:25ホテルを出発!自家用車は屋久杉自然館まででそこから先へは行けません、ここからAM5時のバスで荒川登山口へ~🚌35分も登ります。
荒川登山口に到着。準備を整えAM5:59出発!傘を差してトロッコ道を8.5㎞進む~
トンネル。
トロッコ道なので歩きやすいです。ウグイスが鳴いている。
いくつか川を渡る。
岩が大きいです。
AM6:36、小杉谷集落跡、昭和40年代までは林業従事者の集落があり学校もありました。
AM6:59、二代杉に到着。見つけにくい屋久杉です。
初代が枯れてその蘖が大きくなって二代目として命を繋いで伸びます。
屋久杉と呼べるのは本来樹齢千年以上の杉のことだそうです。
千年より若い杉は地杉と呼ぶそうです。現在は伐採していないので工芸品などで販売されている物は過去の杉で高額です。大きな物は島内の学校などにあるようです。
水の島、屋久島はどこでも水が飲めるので飲料水には困らない。500ccのペットボトルがあれば継ぎ足して行けます。
AM7:24、トロッコ道で最も有名な三代杉に到着。
一代目が約2千年で倒れ、倒木更新した二代目が約千年で伐採された上に切り株更新した三代目の樹齢が数百年と言われる三代生き続ける大木。高さ38mと最も高いひとつ、胸高周囲4.4m。屋久杉は胸の高さから太さを測ります。
トロッコ道沿いにあって、形質の良さから遺伝子を残す精英樹に指定されている。
屋久島町HPから編集。
屋久島全体が岩で出来ており養分が少なく杉は極めてゆっくりと成長する。そして豊富な苔が水分の供給源となっている。そのため一般的な杉の500年と言われる寿命に比べ数倍生き続けて行きます。
📷が濡れないようレインコートの中に入れて歩きます
レインコートから📷を出してキャップを外して撮ってまたキャップをしてしまうの繰り返し・・
キビタキがあっちこっちで鳴いています。
AM8:07、仁王杉に到着。
高さ22.8m。胸高周囲8.3m。
AM8:20、縄文杉登山ルートの大株歩道に到着。最後の🚻。ここから自然遺産の区域となり縄文杉まで片道2.8㎞を戻って来るまでトイレはありません。
AM8:38スタート!いきなり急登ですが傘を差して登ります。
AM8:58、有名なウィルソン株に到着。豊臣秀吉が島津氏に命じて伐採させたとされる切り株。アメリカの植物学者アーネスト・ウィルソンにちなんで名づけられた。内部は10畳ほどの巨大な空洞になっている。胸高周囲13.8m。
見上げると切り株がハートの形に見える場所があると言われますが雨に📷が濡れないように撮るのが精いっぱい!
この後、雨がひどいので📷をリュックにしまって登ることにしました。縄文杉以外の著名な屋久杉は帰りに撮影予定。すでにびしょ濡れです
そしてAM10:19。ついに縄文杉までやって来た!二つの展望デッキがあるので両方から撮影します。
確認されている最大の屋久杉で、日本で一番太い周囲16.4m。25.3mとずんぐりした樹形は台風地帯に耐える屋久杉の特徴をよく表している。凸凹の激しい幹は江戸時代に利用できない巨木として切り残されたことを示している。樹齢7,200年という説もあるが、中心部は空洞になっており、その内側から採取した資料の化学的計測値は、2,170年となっている。踏まれて根が傷むことがないよう、平成8年に木製の展望デッキが作られた。屋久島町HPより編集。
豪雨でしたがこの瞬間だけ雨が弱くなったので📷!
📷縄文時代から生きているのは不思議な感じ。成長が遅いので皺が出来ます。凸凹が多い杉なので商品価値が無く切られなかった。木々の種が縄文杉に落ちて色々な木が派生しています。
屋根も無いので長居は出来ません。AM10:24急ぎ帰還の途へ~
③に続きます~