4年ぶり野付半島の砂嘴(さし)へ
野付半島は砂嘴と呼ばれる日本最長の砂の陸地。強風時などは通行出来ません。
野付半島に入る。すると早くもエゾシカが逃げて行く・・
左手にたくさんいます。
今年は多いね。
近づくと逃げますがめんどくさそう~
♂の方が逃げないようです。群れを守っている。
今度は右手にエゾシカの群れが見えた。40頭ぐらいいます。
強風で雪が飛ばされて草が出て食べやすいので道内でもエゾシカが多い地域です。
車窓から📷!だって寒いんだもん
こちらを見ています。
ゆっくり進む~
逃げた!
ネイチャーセンター(地図参照)から先はクルマで入れません。通行許可証を申請すると龍神崎を越えて4㎞先まで入れます。目的は鳥類の調査です。昨年はブリザードで断念。その前の年は波浪で通行止めでした。
PM12:17。やって来た。ここからはクルマを停めて徒歩で最先端部を目指します。
何もない砂嘴、先端部まで約25分歩きますスノーブーツなので歩きにくい。
標津岳方面。
右手の野付湾は湾が凍っています。あなたはどこまで歩けますか・・・
晴れて来て良かった
雪が少ない。左右この幅しかない砂地。いずれ浸食されてしまうそうです。
左手はカモメの群れのようです。
もうすぐ先端部です。しかし何もいない・・・
PM12:44。これより先は通行出来ません。ハマニンニクが生い茂る草地、ユキホオジロが好みますがいない。キタキツネが歩いている。
PM12:49。これ以上粘っても無駄。限られた時間なので戻ります~
帰りの右手は海です。凍っていますが流氷ではなく定着氷です。流氷はアムール川の川の水が凍って流れ着いたもの。アザラシぐらい出て来ないかな?
氷と私、他には誰もいない~
何も聴こえないから良い~
寒いから良い~「寒風の砂嘴に雪走る~」
PM13:17。クルマのところに帰って来た。結局何も出会えなかった。
PM13:36。ネイチャーセンターに戻って来たら。単独の♂がいた!
振り向いた。一対一で📷対峙する・・
📷!
草を食べ始めた。では帰ります~
海にはクロガモがいました。
これが国後島です。遥か国後♬と歌われますがその距離16㎞。国後島は沖縄本島より大きいと言うことを多くの日本国民は知りません
高い塔のような物が見えます。
しばらく走るとすぐ左手にエゾシカ超近い!体毛が凍っているのが分かります。
車窓から。
しばらく走ると前方にもエゾシカが歩いている!
📷
いちおう逃げて行くようです。
すると入れ替わりで今度はキタキツネ
車窓から📷!きれいなキタキツネです。過酷な環境を生きるため寿命は4年ほどしかありません。
国後島をバックに🦊かわいいです。
再び国後島。昨年はロシア人が泳いで渡って来たらしい・・
建物が見えます。こんな状況で返還するすわけがありません!騙された宗男ほか!
こちらは知床半島です。
PM14:05。ここからまた40㎞先の緑ヶ丘森林公園に向かいます~果たしてシマエナガは現れるのか?疲れてなんかいられない写真は根性だ!