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カラクリンゴ研究所ノ報告書

パフォーマンスマーケティング(ライブ)活動を行う”カラクリンゴ研究所”のお知らせや、服飾部門であるハンドメイドブランド、”カラクリンゴ”のお知らせをしていきます。

ー1ー

 

 

 


此処は、《迷時》時代に位置する、
カラクリンゴ研究所。

かつて此処では、
食べると夢が叶うという
《カラクリンゴ》の研究・栽培に、
研究員があわただしく動いていた。

だがしかし、今は静かな研究所。

数々の歯車や時計の音だけが響くこの中で、
一人の研究員とキカイのフクロウは、食事を乗せたお盆を持って奥へ奥へと進む。

 

 




やがて暗がりから現れるドアに驚きもせず、
流れるようにノックをする。

…今日はだんまりの日。珍しくもない。

ドアの前にカチャカチャと食事を起き、
フクロウと一緒にドアに背を向け立ち去ろうとした。
その時だった。

「ついにわかったわ!」


明瞭な声と共に、ドアが勢いよく開き、
ガチャン!と音がした。





→続ク→