表記の動画に、賛同している国民がいるが

なんと視野の狭い事だろうと、嘆いています。

 

 

中国人留学生に税金で支援することが間違いだという考えは、政治家ならば、不適格者と言える。

 

世界は、米国の差別、断絶社会で、とげとげしい人間関係、社会環境をつくっています。米国のように、自国の為に税金は自国の為にという考えは、逆に、自国のためにならないという側面があります。

 

なぜなら、友人、親友、長いお付き合いなどは、どのようにして生まれるかという原点からうまれる利益こそが互いの利益だからです。

 

親しくするうえで一番、大事なことは、相手を知ることです。

知ることと、報せる事、知ってもらうことが大事なのです。

 

今、日本は、米国流の分断社会づくりの政治的圧力で中国と対峙するように走っていますが、このやり方は、中国に警戒心を持たせる以外、何も得なことがありません。

 

中国の持てるもの、中国の遺産などを知ることも触れることも失います。

 

私は、親中国・反米という思想ではありません。

いいものはいい。悪いものは悪い。ただそれだけの考えに基づいています。

 

米国隷従の結果、日本は近い友達を日々失っています。

日本が中国的思想になれではなく、交流して相手を知り、そして、己を知らしめることこそが、外交の原点です。

 

 

この中国生留学生支援は、長い目でみれば、日本の得策です。

中国の留学生が、日本で学ぶ中で、日常は、日本の文化を知ることとなります。

日本は、中国人に日本になじんでもらえれば、政治的、経済的にも交流できる素地を作り上げていくことが出来るのです。

 

この制度の事を知らなかった私は、田母神氏とは違って、もっと中国人留学生を日本に招いた方がいいと思います。

 

 

親友になる原点は、相手に自分を知らせることが始まりであることを、政治上でも改めて考えて欲しいものです。

 

最後に策士的に言えば、中国人優遇は、習近平氏の嫌がる制度じゃないかとさえいえるのではないかと思います。

政治的に偏っていえば、若い中国人が、日本の社会を知った時に、生きる喜びを知ることができて、日本に親しみを抱くことになるからです。

こういう見方は、私は計略的で嫌なのですが、若い中国人に日本を知らせる最も近道になっていると思います。

中国を敵視する姿勢は、相手にも日本を敵視することにつながります。

 

敵視することは、外交にも、交流にもなりません。

 

その観点で、米国に対して批判をします。

イスラエルでの米国外交は、米国の裏の顔が大手を振って歩いています。

 

米国は、武装というものが防衛力だという政治体制ですね。

武装して平和を語るなんて二重人格者だと思いませんか?

 

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