今、自民党の裏金事件に、

大事な政治が、貴重な時間を無駄に費やしています。

 

 

どさくさに紛れて

岸田裏金総理は、米国参詣に向かうそうです。

 

話の内容に

防衛力強化に、同盟国(?)米国の軍事力の

指揮下に、自衛隊を組み込ませようとする話です。

 

 

見方を変えれば

自衛隊が、米軍の指揮のもとに

先陣を切って戦ってください、ということ。

 

 

戦争の惨さを報道で見ながら

戦争放棄の国、交戦権放棄の国の筈の日本

いつのまにか、米軍の指揮下で

軍事活動(防衛活動と言い換えている)をする契約をするそうです。

 

 

岸田増税総理大臣に

いつ、憲法を踏みにじる決断ができる権限を与えたのでしょうか?

 

なぜ、交戦権放棄という憲法を

マスコミは、大々的に報じないのでしょうか?

 

 

第二次世界大戦の怖さも

国の誤った政治に対し

マスコミが、政府と一体となった報道し

政府の指示に反対した者は

非国民と詰ったことで

だれも、戦争を止められなかったのです。

 

 

だからこそ、

民主主義とは

マスコミこそが、民主主義に徹しないと

国は滅んでしまうのです。

 

 

最大のマスコミの反国民的新聞は

読売新聞です。

 

 

断じて断言できます。

 

 

私は、今でも忘れません。

フクシマ事故で見た原発の怖さに

国民は、核の世界からの脱却を目指したデモが

 

国会前に5万人も集まって行われたのですが

国会議事堂に最も近いマスコミの読売新聞だけは

翌日にも報道しませんでした。

 

 

それは時の政府が安倍政治だったからです。

 

自民党は、読売新聞社主の正力松太郎が

中曽根氏と連携して

原発を導入し、原発のすばらしさと声を大にして

読売新聞でキャンペーンを行いました。

 

 

日本のマスコミ、最大のマスコミが

政治を客観的に見るのでなく

政治にのめり込んで

国民の声を潰したのですから

日本の民主主義が育たないのは

全て、批判力のあるマスコミが未だに成長していないからです。

 

批判することは

民主主義にとってとっても大事な事なのです。

 

《進》