狂躁亭覚書・『田舎で自給自足』について 2020-08-10 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

Amazon から
電子出版の準備を進めてます 

ま予定ですけど
Amazonが一番簡単だから 

アメブロがやっている

REQU

電話番号が変わって
その登録がなかなか
上手くいかなかった
収入的にも大損害なんだけど

その時にちょっと考えた

『リン資源枯渇問題』

まだ完結していない
続き物記事の結論でもあるんだけど

細々メルマガにする 
よりもいっぺんにまとめて 
『電子出版が良くないかと

リン資源枯渇
海から地上へ
還元する量がとても少ない

だから

地上存在型リン・P』
海へ流出する一方
無くなったところで
地上の生物は一旦アウトに

人類の存在はそのスピード
恐竜時代の数万倍に
加速させている

おそらく
恐竜が滅亡した
最大の理由なんで

ルイス・アルバレス親子


これが大宣伝されて
NHK が大喜び

小惑星衝突→恐竜滅亡説
あれがだってこと

いや
大原因の一つではありますよ
しかしながら

小惑星が
ショートツしてから
1000万年
以上かけて

恐竜が滅亡
しているわけ

しかも
あの程度の
小惑星衝突

恐竜が生きていた期間
2億年以上
何度もあったはず

人間が生きてきた1000万年 

さらに
現在人類が生きてきた
過去10万年(20万年説も)
ヤンガードリアス期の始まりあたり
それに近いことが起き 

(   不思議なことに
  アルバレス仮説を支持する学者ほど 
  この仮説を頑強に否定するタイプが多い

  そのこと自体  恐竜滅亡説
 たぶんに政治的なものである証拠

     ではないかと
  つまり 
 人類全体に知れ渡ると都合が悪いこと
 それを隠蔽するために好都合な仮説

それこそが『アルバレス仮説』
であるからこそ 
  NHK みたいなところ
 教育番組で執拗に繰り返しているのだと

ディスカバリーチャンネル
ヒストリーチャンネルもおそらく同じ)


しかし
恐竜より全然ヤワな
現生人類でさえ
滅亡していない

恐竜の地球での役割
とは何だったか?

自分たち
ダケ繁栄するため

だけではなかった
それなら

過剰適応した段階で
あっさり滅びたはず

急激に繁栄し
急激に滅亡した生物
ほとんどがそうです
おそらく農耕文明獲得後の
ワレワレ人類がそうなるはずです

地球生命圏全体の中で 
大きな役割を
果たしていたからこそ
あれだけ長く繁栄

巨大な草食恐竜
最終的に出現

北米大陸にかつて
1億頭近くいた
バッファローに似た
役割を果たしていた

植物を消化する能力
自力ではなかったこと

歴然としている
つまり

ウシウマ 
と同じように
バクテリアの協力に
よらずして不可能
それは

現在の
シロアリまでみんな同じ 

シロアリ
地球陸上に
生物が現れた頃からいる
 
古い動物です
ハラの中に  
原虫・バクテリア  
彼らがいるおかげで
シロアリは生きられる

地球上の生物は全てそうです

バクテリア
セルロースを分解してもらう
セルロースを分解する力

バクテリア以外持っていない 

糖質などの
炭化水素
そして脂肪酸
を作ってもらう

彼らは
その過程で増えるから
要するに 
タンパク質とアミノ酸の塊
彼らはそれを食べることで体を作る




純粋な
草食動物は存在しない
全て
間接的な肉食動物
なんです

このこと 
大事なことなので
ちょっと字を大きく
赤にしておきますけど 

このタイプの生き物
陸上に
大量繁栄
どうなったか?

陸上の土壌
窒素化合物が一気に増えた

恐竜の存在
それ自体
『窒素化合物を大量製造
    地上にばらまくための

生きた『巨大化学工場』

後で出てくる
ハーバー-ボッシュ法・Nx化合物製造
あれを低温触媒でやっていたわけ
役割としては全く同じ

彼らがいたおかげで


陸上植物が大繁栄する
環境の土台ができた

すでに一部昆虫
その役割を果たしていたけど
恐竜はスケールが桁違い


これがすなわち
植物の繁栄
をもたらした

恐竜の繁栄

地球陸上の生物
生存キャパシティを
大幅に増やした
 
恐竜が
2億5000万年
地球に君臨できた理由
あれこれ議論になった

裸子植物から
被子植物への進化
現在見る植物のカタチ  

恐竜が作り出した
と言っても過言ではない
少なくとも
条件を整えたこと
だけは間違いない

しかし多くの恐竜
この場合は草食恐竜だけど

消化能力
パッとしなかった
歯も出来が悪く顎も弱い
食べやすい葉っぱを求め
長距離を移動する

鳥が恐竜から進化した
最近は常識に
しかし彼らが生まれる前から

一部の大型恐竜は
『渡り』をしていた


長距離を群れで移動

これは
生物圏拡大につながる

何が言いたいか?
20世紀のドイツ人
『ハーバー-ボッシュ法』大発明



空気中
8割の成分・窒素
これを

『アンモニア』という形で
大量固定つまり
固形化に成功

人類は
進化の歴史上初めて 

有り余る
窒素化合物
つまり公害問題などで
徹底的に悪役にされている
このキャンペーンもおそらく政治的なもの


『NOx・NHx』
大量製造成功

肥料
爆弾を同時に 
大量に手にすることに

(つまりバイエル・BASF
    モンサントみたいな会社

     爆薬製造する兵器産業
     平和時のカオが化学肥料産業

     モンサントは完全に軍産複合体の一部

人類はそれを使い

100年間で
地球環境を破壊し尽くした
我々人類

最終的には
『リン枯渇』で滅びます
早ければ30年以内に

人類の人口
大幅に調節し
減らさない限りね

今起きていることが
陰謀だとすると

その一環だ
 
と私は考えているんだけど

恐竜はそれを
2億5千万年
かけてやった
大変ゆっくりだった

工業化を
伴わなかったから
それでも限界が来た

タイミング悪く

小惑星衝突後で 
環境が悪化している時

そこで恐竜の一部
トリとなって生き残り

残りは滅んでいた

恐竜が滅んだところで
地上のリン枯渇状態

悪環境は何も変わらない
しかしここで

天のめぐみと言うか奇跡が起きた

インド亜大陸の形成
オーストラリア大陸のような
小大陸だったものが

ユーラシア大陸に衝突
巨大な造山活動で

ヒマラヤ山脈・デカン高原が出現


その過程で

海底にあったものが
一気に地上に

それは
海底に沈殿していた
大量の『リン・P』

だった

この出来事がなければ

その後の人類の繁栄も
あったかどうか

わかりません 

地球歴史上
そう何度もないくらい
重大な出来事ですよ

それから
4 000万年位
人類の祖先が現れ
10万年くらい前に

現在の人類が現れ

1万2000年前に
農耕文明を始めた
おそらくアナトリア半島から

そこから再び
恐竜が辿ったのと同じ道
地上のリン酸資源浪費が始まる

100年ほど前
地上リン酸資源が枯渇

地下資源としての
リン酸を掘り尽くす

という
暴挙に出ているわけで

それが
終わったところで
人類が終わります
人類だけじゃありません

地上の
ほぼ
全ての生物にとっての
重大な曲がり角に
地球生命の歴史上

2度・3度もないことで

最後に起きたのが
6500万年前ですから 

6500万年ぶりということに

現在の農業関係者
こんなことを踏まえて
農業やってる人
まずいないと思うんで

いたらよほど変わった人ですよね

しかし

それが足りないと 
大変なことになること

理解できている人がいた

たびたび言及している

あの白洲次郎さん

彼は東京の屋敷や資産を全部売り払い
現在の東京都
町田市・鶴川

前にも言いましたが
なぜそんな場所に?

私小さい頃 
知り合いだったから聞いたことがある

川崎の製鉄所が近いから、ごにょごにょ

そんなこと言ってました
意味が分からなかった
最近わかりましたよ

近衛内閣
ブレーンをやっていた当時
白洲次郎さん
こういうことの
許認可に関わっていた



そしてこれは副産物として
こういうものを生産販売していた




鉄の脱リン工程
から生まれるリン酸肥料です
鉄の脱リン
これをいかにしっかりやるか?

丈夫な鉄
できるかどうかは
それにかかっている

『タイタニック号』
氷山に衝突して沈みましたね


現在再建造が進んでいるそうだけど

あれがなぜ沈んだか?
鉄の質が悪かったから

というのが
大きな原因だったと言われている

『鉄の脱リン』
不十分だったんで

脱リン工程不十分だと
鉄はもろくなります

だから沈んだ
現在の 

最も質の高い
鋼材を使えば

同じ事故にあっても
あんなことには
ならなかったのでは?

と言われる
この辺りの話
白洲次郎さん
よく分かっていたんです

お父さんが
貿易や投機に関わっていたし
彼自身も知っていた

そして
第一次世界大戦
ドイツから得た
南太平洋の島

そこで
リン鉱石が大量に産出
日本国内のあちこちに

リン成金が生まれた
白洲次郎さんが育ったあたり
農業地帯でもあった

海外からくる 
大量のリン酸肥料
それが農業生産
いかに増やしたか?

よく見て知っていた
だからそれが

戦争でも起きて
日本に入ってこなくなったら

どういうことになるか?

若いうちから 
問題意識を持っていた
そして近衛内閣の時

トーマス燐肥が出現
許認可で貸しを作っておき

鶴川に隠棲した時に
分けてもらえる算段をつけていた
だから素人農業でも失敗せずにできた

結局戦争で亡くなってしまう
白洲次郎さんの
農業のコーチ役

貧乏で大学には
行けなかったが

理系の青年だった
その辺りの理屈

次郎さんから聞いて
理解できたから
コーチを引き受けた
見返りに

トーマス燐肥はもらっていた

当たり前ですよね
白洲次郎さんの読み通り

海外からそれが
つまりリン酸肥料が
入ってこなくなった

たちまち日本では食料不足が起きた

日本の黒ボク土
大量にリン酸肥料を投入しないと
農業が続けられない

基材が
アルミニウム
リン・Pイオンを
吸着してしまう

しかも
簡単に水で流れてしまう
このあたりマッカーサー
戦後悩むことになり

この問題を解決したのが
白洲次郎さんだったわけ

日本は
恐竜が絶滅する時に起きたこと

向こう30年のうち
短期間に再現することになります

経済力が落ちて
国内に全く産出しない
リン・P
カリウム・K

江戸時代は日本近海
今で言うバケツ何杯ぶんでも
タダでイワシが捕れた

南米の鳥糞岩石肥料
『グアノ』
これが生の形で
海で捕れた

だから農業ができた
現在そんなことできません




これがなければ
農業はもちろん
牛も豚も鶏も育ちません

餓死者続出
最終的には大げさな話抜きに
そうなるでしょうね
終戦直後よりもっとひどいことに

まず
食料不足が先に起きる
これはこの秋から始まる

世界中が荒れます
パニックにどのみち

これは
計画されたもので
コロナの問題
どこまでか分からないが
間違いなく便乗される

その時に
まず第一段階
これもまだきっちり書いていないけど

モンサント型
遺伝子組み換え
種子と肥料と除草剤一体
売り込みが始まる

来年絶対失敗許されない
収穫がなかったらアウト

そういう時に
モンサント農業
最も力を発揮するから

有無を言わさず
買わせるには
それが一番いいでしょ

そしてその後
世界の
肥沃な黒土のほとんどは
ロシアとアメリカとウクライナ
辺りにあるのだから

しかも
肥料の原料も持っている
不公平だけど仕方がない
石油と同じですよ

彼らは
それを武器に

全世界を飢餓で脅し 
    従わせるシステム

これを作ろうとするはず 
誰が考えたってそうでしょ 

石油やレアメタルがなくても
人間は生きていけます
でも

食べ物がなくなったら?
地獄を見ながら
死ぬだけですよ

究極の選択になります

押し付けられる
世界統治システムが良いか?

誇り高く
清く正しく死んでいくか?

一番最初に
その踏み絵を踏まされているのが

今苦しんでいる
『中国』なんで
中国に味方しろとか同情しろとか
言っているんじゃありません

一番
反抗するであろうこと
はっきりしているから

しょっぱな
叩かれているんです

中国潰れた万歳!
ネトウヨ的思考ではそうなる

中国が潰れたら
日本はどうなる?
1/100ぐらいくみしやすい相手
いや100倍くみしやすい相手と

いった方がいいか?
鼻づらぶん殴って
言うこと聞かせるだけ

になるでしょうね

上海ツブれると
香港がツブれると
東京が金融センターになるぞ!
バンザ〜イ!

バカですか!?
ってね
中国ツブして
日本にトクをさせる

なんてこと
彼らがすると思いますか?

これからアジア
アジアに限らずですけれど
言うこと聞かない奴は
殺して行くだけ

そういう時代になる
間違いなくそうなる
TPP と FTA はその突破口


今我々はその
突破口のとば口にいる

それが我々の現在地点
勘違いしちゃいけません
間違いなくそうです

この夏は確かに
我々日本人
のみならず

全世界の人々が
覚悟を決める夏に
しなければいけない

と思います
それはメルマガじゃまずい
細々とでも

誰でも買える形で
安くした方がいい

そう思っています
それを読んでいただければ

のんびり田舎暮らし
というのが
いかに見え透いた嘘か

『ウソ』と言って悪ければ
『幻想』か

黄金の金玉を…の人
よくそういうこと言われるけど

あなたそれ
いつまで続けられると思いますか?
5年10年続けられる
と思いますか?

ってことね
戦中戦後あれだけ日本人が必死にやっても
四年ともたなかったんだよ?

白洲次郎さんには
それが見えていた

『自給自足幻想』
それがいかに間違いか?

東海アマさん
良いことたくさん言っておられるけど
この点だけは完全に間違いね
 
分かっていただけるのではないかと
今そんなことをやってます